映画キャメラマンの世界 (岩波新書 新赤版 250)

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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004302506

作品紹介・あらすじ

監督の演出に応じてドラマを映像化する映画キャメラマンの仕事は厳しく奥深い。ロケハンや撮影現場の進行から、フィルムやレンズの選択、構図の決定、現像・完成まで、画面に全責任を負う。時に監督と激しく対立しても自らの映像を追求する者の喜びや苦心とは?松竹での経験を踏まえ、職人世界の全貌を描く。

感想・レビュー・書評

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  • 「映画にはトータルとして力のある画、力のない画、説得力をもつ画、説得力のない画があるだけです」

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著者プロフィール

渡辺 浩(わたなべ・ひろし):1946年、横浜生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学法学部教授、法政大学法学部教授を歴任。現在、東京大学名誉教授、法政大学名誉教授、日本学士院会員。専門は日本政治思想史。著書『近世日本社会と宋学』(東京大学出版会、1985年、増補新装版2010年)、『東アジアの王権と思想』(東京大学出版会、1997年、増補新装版2016年)、『日本政治思想史 十七~十九世紀』(東京大学出版会、2010年)、『明治革命・性・文明――政治思想史の冒険』(東京大学出版会、2021年)など。

「2024年 『日本思想史と現在』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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