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みんなの感想・レビュー・書評
日経サイエンスの書評で拾った本。 新しい本ではない。が、チェルノブイリや東海村臨界事故よりは後に書かれた本。事故の重大さを踏まえつつも、冷静な筆致で書かれているとして推されていた(と思う。雑誌を処分してしまったので正確な評を確認できず、失礼)。 著者は放射線医学の専門家。 放射線傷害の治療というより、放射線を利用した治療を専門とされているようだ。もちろん、治療に付随する傷害・障害というの... 続きを読む »
第1章 放射線とはなにか
第2章 放射線の量を測る
第3章 日常の放射線
第4章 放射線傷害
第5章 遺伝影響と発がん
第6章 放射線障害から見た医療
放射線医療に長年携わってきた著者の手による、放射線とその健康への影響をわかりやすくまとめた解説書。「放射線とは何か」ということをかな詳しめに紹介することから始まって、多くてわかりにくい単位のお話、放射線治療の試行錯誤の歴史、健康への確定的影響や確率的影響などを一通りまとめていく。
放射線による健康への影響を一通りの知識として持っておきたいという人にはお勧めではあるが、若干専門的でわかりにくいように感じる部分がそこそこあったのが微妙なところ。とくに単位をしっかり説明した後ではあるが、事例に応じてシーベルトもグレイも使うのは(健康への影響の種類によるためという理由はわかるが)結構読みにくかった。しかし、確定的影響と確率的影響の2種類があることなど、絶対に押さえておきたい知識などはしっかりと書かれていると思うので、ちょっとむずかしめのところはあるものの悪くはない一冊だと思う。

「放射線と健康」
だいぶ今さらなトピックな気もしますが、サークルで扱ったので。
① 放射線が人体に影響するメカニズム
放射線にも三種類あるが、いずれも共通するのは活性酸素をつくること...






