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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004311782
感想・レビュー・書評
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『政権交代論』(山口二郎、2009年、岩波新書)
政権交代という現象の意味をアメリカとイギリスの例から解説し、日本で政権交代が起こらない理由を述べ、民主党が政権を担いうるかについて考察している。
社会民主主義者による著書なので、僕としてはすべてに賛同することはないが、総選挙を前にして非常に良い勉強になった。
(2009年8月7日)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現実味高いので
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政権交代したほうが絶対いいよ、アメリカ、イギリスもそうじゃん!
ってことをわかりやすく述べています。政治学をやっている人には、おそらく物足りないけれども、
なんか最近、政権交代っていうけど、いったい何のこと?って思ってる人は、読みやすいと思われます。 -
日本ではどうして政権交代がないのか、をアメリカのレーガン、ブッシュ、イギリスのサッチャー、ブレアらを例に出して解説している。どうして自民党はかくも強いのか。野党がどうしてダメなのか。かつては自民党は野党社会党が政権交代をしようとすると「自由主義が阻害される」とけん制していた。果たして民主党は政権を取れるのか。鳩山さんが民主党代表になってまだ4日、さあこれから日本の政治はどうなるのかな。