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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004313779
作品紹介・あらすじ
八〇年代にアメリカへ移住し市民権をとった著者は、「何故アメリカ人になったのだ?」と問われ、その意味を考える。自分はどのアメリカに連なるのか?最後のインディアン「イシ」やマイルス・デイヴィス、ユダヤ人の友人たち-"複数文化"の国で「非アメリカ人」として生きた人びとのポートレートから、国と文化のあり方を問い返す。
感想・レビュー・書評
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ユダヤ人の子供の教育の底にある要素は、キリスト教社会の中におけるユダヤ人差別を生き延びる技術を教えることにある。
ユダヤ文化は国を持たない文化。 -
最後まで読み通して初めて、書かれた意図がわかる。
ひとつひとつの言葉として啓示を受けるのではなく、全体からイメージされるものから、内容の理解ができる。
諸々の知識が必要とされるし、特に同時代人であることが必須かもしれない。
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