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- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005003563
感想・レビュー・書評
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淀川さんの映画一筋の人生とともに、人に対する優しさが感じられる本。講演会の帰りに右腕を失った少年に握手を求められた件は、いろいろ脚色されて伝わっているようだが、こうした事例一つ一つに淀川さんの人柄が感じられる。
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好きなことを究めていくことの素晴らしさがわかる。一本気の通った淀川さん、ステキ。巻末にお勧めの30本の映画が載っていて、全部見る!と決めた。でも子ども時代、裕福な生活を送ったのに、なぜ「苦しんで自殺を考えた」のかが、理解できません。筆者の説明不足では?
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映画解説でお馴染みの淀川氏の少年時代から晩年までの、映画に対する愛の遍歴を書いた1冊。好きなものを好きと言い続けること、そして好きなものを他人に伝えていくこと。その素晴らしさを説いています。実に真っ直ぐで誠実な生き方です。淀川氏の解説は実に判り易かったです。それは「好き」という気持ちが素直に表れていたからなのでしょう。
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