- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005005086
作品紹介・あらすじ
坂本龍馬、福沢諭吉、内村鑑三、市川房枝、大杉栄、山川菊栄…。幕末にはじまる黎明期に、アジア・世界のなかで、人びとはどのような日本をつくろうと考えたのか。激動する社会を背景に、時代と格闘した25人の足跡と思考をたどります。人物をとおして学ぶもうひとつの日本近代史。
感想・レビュー・書評
-
281-K
閲覧新書詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いくらなんでも一人当たりの分量が少なすぎて、表面的な叙述に終わっている。ちょっとマイナーな存在も取り上げているので、そちらに振ってもよかったのでは。
-
これを読んだから言って近代国家を構想した思想家たちのエッセンスがわかるとは思えないんだけどなぁ。自分が馬鹿だから仕方ないんだけど。 学校の授業で使って、先生が補足しながらだったらいいとは思うけど。
ほら、読んどけ!と中高生に渡しても、興味を持つには記述がざっくりすぎるし、省略が多くてわけわかんないんじゃないかなあ。 -
「坂本龍馬、福沢諭吉、内村鑑三、市川房枝、大杉栄、山川菊枝…。幕末にはじまる黎明期に、アジア・世界のなかで、人びとはどのような日本をつくろうと考えたのか、激動する社会を背景に、時代と格闘した25人の足跡と思考をたどります」(裏表紙)
一人ひとりの思想家を6ページほどにまとめ、文章もジュニア新書にふさわしく平易であって読みやすい。個々の思想家の思想を知る、入門書として最適な一冊といえるのではないだろうか。 -
[ 内容 ]
坂本龍馬、福沢諭吉、内村鑑三、市川房枝、大杉栄、山川菊栄…。
幕末にはじまる黎明期に、アジア・世界のなかで、人びとはどのような日本をつくろうと考えたのか。
激動する社会を背景に、時代と格闘した25人の足跡と思考をたどります。
人物をとおして学ぶもうひとつの日本近代史。
[ 目次 ]
1 近代への先駆者(渡辺崋山 吉田松陰 ほか)
2 「国民」の形成をめざして(福沢諭吉 中江兆民 ほか)
3 アジア・世界のなかの日本(内村鑑三 岡倉天心 ほか)
4 体制の変革を志す(出口なお 幸徳秋水 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
おもしろかたー!
今度もっかいゆっくりよみたいー -
最近はジュニアの方が充実度が高い。
良書です。 -
坂本龍馬、福沢諭吉、内村鑑三、市川房枝、大杉栄、山川菊栄…。幕末にはじまる黎明期に、アジア・世界のなかで、人びとはどのような日本をつくろうと考えたのか、激動する社会を背景に、時代と格闘した25人の足跡と思考をたどる。
※最初にそれぞれの著作の引用があるのが気に入りました。ジュニア新書なので大変読みやすいです。 -
思想家1人あたり6〜8頁で簡潔に、また好意的に紹介している。ジュニア新書ではあるが子ども向けに程度を落としているとは思えない。各思想家の著作に直接当たってみたくなり、導き役として成功していると思う。渡辺崋山、吉田松陰、坂本竜馬、中山みき、福澤諭吉、中江兆民、植木枝盛、馬場辰猪、陸羯南、吉野作造、美濃部達吉、市川房枝、内村鑑三、岡倉天心、宮崎滔天、朝河貫一、金子文子、石橋湛山、出口なお、幸徳秋水、大杉栄、北一輝、山川菊栄、戸坂潤、河上肇。