政治のキホン100 (岩波ジュニア新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005007837

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  • 刊行日 2014/09/19
    「見開き1話で,16のテーマを網羅.政治家や役人は何をしているの? 国会や内閣の仕組みって? 政党どうしの関係は? ――教科書じゃイメージがわかない,新聞やニュースは難しすぎるという人のために,難しい用語も丁寧に解説しながら,一緒に考えます.成熟した市民として,政治に向き合うための,キホンの一冊です.」

    I 政治のキホン
     政治のはじまり(1~5)
     政治の土台(6~15)

    II 政治を動かす人たち
     政治の参加者(16~19)
     政治家(20~24)
     官僚(25~30)

    III 政治の仕組み① 国会と政党
     国会(31~37)
     政党(38~44)
     政党間関係(45~49)
     政治とお金(50~52)

    IV 政治の仕組み② 政府と財政
     首相と内閣(53~60)
     財政(61~65)

    V 私たちと政治
     選挙(66~75)
     世論(76~82)

    VI 地方の政治と国際政治
     地方の政治(83~87)
     世界とのかかわり(88~95)

    VII 未来のために
     明日の政治を目指して(96~100)

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼
    https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000033232

  • 1つのトピックが1ページにまとめており、かつ分かりやすい。図書館のおすすめ本として置かれていたので、読んでみましたが、納得でした。

  • 1トピックを見開き1ページでまとめていて,非常に使いやすい。
    さすがの岩波ジュニアらしい岩波ジュニア新書。

  • 東2法経図・6F開架 312.1A/Y86s//K

  •  新聞に連載されていたコラムを、中高生向けに編集したもの。対象は中学生~高校生の政治(経済)入門程度だろうと思われる。構成は原則見開き1ページで話が完結しており、また太字で重要な部分を強調している点で読みやすい。

     ただ、あとから見返す時に、やはり索引があったほうが便利だろう(新書で索引は難しいのかもしれないが)。ニュースなどで聞いた言葉がわからないとき、さっと引けるほうがストレスも少ない。そういう意味でも見出しはもう少し工夫してもよかったのかなと感じる。 

  • 衆議院議員選挙があるので政治に絶望したり文句言うだけではダメと思って読んだが本当に知識ないのを再認識。
    もっと能動的に政治のことを知ろうとしないと一番困るのは有権者だと思った。テレビニュース見てブツブツ言ってても何も変わらない!

  • 国際政治は基本的にアナーキー(無秩序)
    国が国際政治の単位として確立する。
    パワーは国の総合力。
    勢力均衡の発想は古代中国から唱えられている。
    九日よりも高いレベルの組織を作り上げて秩序をもらそうという発想が国際規範。

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著者プロフィール

愛知学院大学経済学部教授,北海道大学名誉教授。1978年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。専門は,環境経済学,産業技術論。北海道大学経済学部講師,同助教授,同教授を経て,2015年より現職。著書に,『ハイテク汚染』(岩波新書,1989年),『環境経済学講義』(岩波書店,2010年),『グリーン・エコノミー――脱原発と温暖化対策の経済学』(中公新書,2011年),『脱原発と再生可能エネルギー――同時代への提言』(北海道大学出版会,2015年)など

「2016年 『公共政策学の将来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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