ヴァイマル憲法とヒトラー 戦後民主主義からファシズムへ (岩波現代文庫 学術456)

著者 :
  • 岩波書店
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 50
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006004569

作品紹介・あらすじ

第一次世界大戦後の戦後民主主義を体現するヴァイマル憲法の下で、ヒトラーは合法的に政権を獲得した。大統領緊急命令条項による政治の機能不全などヴァイマル共和国の「影」の部分を冷静に描くとともに、ドイツの人びとを魅了したナチズムの本質を抉り出す。戦争への反省が蹂躙されつつあることに警鐘を鳴らす「後章」を新たに収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 東2法経図・6F開架:B1/8-1/456/K

  • 【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
     https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/467127

  • 京都府立大学附属図書館OPAC↓
    https://opacs.pref.kyoto.lg.jp/opac/volume/1252163?locate=ja&target=l?

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

【著者】池田 浩士(いけだ・ひろし)
1940年大津市生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。
1968~2004年京都大学、2004~13年京都精華大学に在職。
専門分野はドイツ文学、現代文明論、ファシズム文化研究。
主著に『ファシズムと文学』(1978年、白水社)、『虚構のナチズム』(2004年、人文書院)、『子どもたちと話す 天皇ってなに?』(2010年、現代企画室)、『ヴァイマル憲法とヒトラー』(増補版=2022年、岩波現代文庫)、『抵抗者たち』(増補新版=2018年、共和国)、『ボランティアとファシズム』(2019年、人文書院)、『池田浩士コレクション』全10巻(2004~21年、インパクト出版会)。

「2024年 『福澤諭吉 幻の国・日本の創生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田浩士の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×