過越しの祭 (岩波現代文庫 文芸 55)

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006020552

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいて気分の良くなる話ではないが、やり場のないどうしようもなさや、それでも底からわきあがってくる生の力のようなものを実感させてくれる作品である。連作といっていい2篇が集録されているが、どちらもラストが見事で、特に「遠来の客」の物語の閉じ方は印象的だった。

  • 新潮新人賞、芥川賞授賞作品。
    ヘビーな話やけどスラッと書いてはります。
    家族愛のお話。

  • 読書中、知らず知らずの間に本を「ぎゅっ」と握っていた。

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