潮風の下で (岩波現代文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006022006

作品紹介・あらすじ

貪欲なウナギたちの饗宴、必死に生き残るサバの幼魚の旅、急降下して餌をとるアジサシ、ミサゴとハクトウワシの熾烈な空中戦。本書はアメリカ大西洋岸に生きる海鳥、魚、哺乳類たちの生態を詳細に描き出した海の大叙事詩である。季節の変化をたどり、海辺の自然の息づかいを再現しながら、生命の多様性と生気あふれる生き物を描いた自然文学の最高傑作。『沈黙の春』の著者としてあまりにも著名なカーソンの注目すべき第一作。

感想・レビュー・書評

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  • 自然が問いかける命の連鎖

    所蔵情報
    https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=084425

  • 読み終わった・・・ことにしました。
    なんでも読んでやろう・・・ということで、岩波現代文庫はすべて読むようにしていますが、これはさすがに読むことは叶わなかった。
    それでも、通読、速読をしましたが、おもしろいとは思えなかった。
    昆虫記は読んだことはないのですが、これをおもしろい・・と思う人がいるように、たぶん、レイチェルをおもしろいと思う人はいるのでしょう。
    これが映画などの映像で観ることができれば、また違うのかもしれませんが・・・・。

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著者プロフィール

レイチェル・カーソン:1907-64。アメリカの生物学者。研究の傍ら、大ベストセラー作家に。1962年公害問題を『沈黙の春』で厳しく告発、環境問題の嚆矢となる。『センス・オブ・ワンダー』は1956年に雑誌発表、未完のままに死後単行本化された。ほか著書に『潮風の下で』『われらをめぐる海』『海辺』などがある。

「2024年 『センス・オブ・ワンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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