失われた森 レイチェル・カーソン遺稿集

制作 : リンダ・リア 
  • 集英社
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本棚登録 : 55
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087733259

作品紹介・あらすじ

生命への畏敬。20世紀の初めに生まれ、いち早くそのことに気づき、行動した女性がいた。これは、優れた科学者であり、文筆家であった彼女の残した多くの埋没原稿と書簡でつづる、現代エコロジーの原点ともいうべきひとりの人間の偉大な精神史である。名著『沈黙の春』を生んだレイチェル・カーソンの未公表原稿集。

感想・レビュー・書評

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  • 生命への畏敬。20世紀の初めに生まれ、いち早くそのことに気づき、行動した女性がいた。これは、優れた科学者であり、文筆家であった彼女の残した多くの埋没原稿と書簡でつづる、現代エコロジーの原点ともいうべきひとりの人間の偉大な精神史である。名著『沈黙の春』を生んだレイチェル・カーソンの未公表原稿集。
    「BOOKデータベース」より

  • 2004/3/27
    バードウォッチングしたり、ガーデニングしたり、自然散策したり・・・。
    そんなときにも、自然への深い理解があるほうがいいよね。
    エコロジーといえば、この本から。 絶対一度は読まなくては!



    内容 : 20世紀の初めに生まれ、いち早く生命への畏敬に気付き、行動したレイチェル・カーソン。
    彼女の残した多くの埋没原稿と書簡で綴る、現代エコロジーの原点とも言うべきひとりの人間の精神史。

    著者 : 1907〜64年。米国生まれ。ジョンズ・ホプキンズ大学大学院で動物学の修士号取得。
    海洋生物学者、内務省魚類・野生生物局生物専門官等を務めた。著書に「沈黙の春」他。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:519.04||C
    資料ID:59902820

  • こんにち起きている環境問題で 真剣に、問題に取り組んでいるエコロジストや環境関係者は妥協して政治的現実に従うべきかどうか迷った時はレイチェルカーソンの姿勢から考え学んでいます。  

    • チャキさん
      これは今一番最も原発事故問題、海洋汚染、放射能汚染について、求められている解答が記載されています。50年前にはすでに語られていたカーソンの発...
      これは今一番最も原発事故問題、海洋汚染、放射能汚染について、求められている解答が記載されています。50年前にはすでに語られていたカーソンの発言は現在読むと予言そのものに近い。
      今あらためて、カーソンが求められる人物であるとおもいます。
      2011/05/03
  • 生命への畏敬。20世紀の初めに生まれ、いち早くそのことに気づき、行動した女性がいた。これは、優れた科学者であり、文筆家であった彼女の残した多くの埋没原稿と書簡でつづる、現代エコロジーの原点ともいうべきひとりの人間の偉大な精神史である。

  • 「レイチェル・カーソン」につづく、カーソンの生涯を書いた本。カーソンが友達にあてた手紙を中心に構成されている。
    読み応えアリ(ごっち)

  • 沈黙の春を読んでからの方が良いかもしれませんが、一冊だけでも充分読めます。

  • 分類=自然・環境問題・カーソン。00年1月。(参考)レイチェル・カーソン日本協会→http://hb6.seikyou.ne.jp/home/JRCC/

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著者プロフィール

レイチェル・カーソン:1907-64。アメリカの生物学者。研究の傍ら、大ベストセラー作家に。1962年公害問題を『沈黙の春』で厳しく告発、環境問題の嚆矢となる。『センス・オブ・ワンダー』は1956年に雑誌発表、未完のままに死後単行本化された。ほか著書に『潮風の下で』『われらをめぐる海』『海辺』などがある。

「2024年 『センス・オブ・ワンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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