犬、そして猫が生きる力をくれた――介助犬と人びとの新しい物語 (岩波現代文庫)
- 岩波書店 (2016年7月16日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006033002
作品紹介・あらすじ
保護された犬を刑務所で受刑者が介助犬に育てあげ、必要とする人のもとに届ける…。米国で三〇年ほど前に始まったこの試みは、育てた受刑者の心に大きな変化を生んだ。最近は、保護された猫も受刑者と暮らし始めた。日本でも反響を呼び、実際に刑務所で犬を育てる活動が始まった。米国の活動とその後を、出所した元受刑者の新たな人生もまじえて、活き活きと描く。前著『犬が生きる力をくれた』を大幅に加筆し、書き下ろした。
感想・レビュー・書評
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保護犬・猫を受刑者の再生プログラムに組み込み、介助犬・セラピー犬猫、またはペットにして社会還元というプロジェクトのリポート。
日本でも八街少年刑務所と島根で実践が始まっている。
加害者の立直り、罪を贖うことの難しさを、ここでも強く強く思う。
(まだ書きかけ) -
悲しい過去を持つ人たちの再生の物語。
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日本ではなぜ広がらないのだろう・・・・。
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