【ワイド版】 街道をゆく (8)

著者 :
  • 朝日新聞社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022501080

感想・レビュー・書評

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  • 熊野に豊後に吉野に種子島。熊野では川下り、豊後では川舟で夕食。いいな~と思うも、私は乗り物に弱いので酔わないのかなあと気にならないこともない。

    種子島は鉄砲伝来とセットで覚えるけどどういうところか詳しくは知らないので、読んでてこういうところなのかあと面白かったです。熊野と繋がりがあるのね~。意外。

    そして永遠の8歳な須田画伯がよい。画伯はこのシリーズの癒しだなあ…。

  • 20220702読了

  • 8巻目は熊野・古座街道。豊後・日田街道。
    大和丹生川街道。種子島みち。の4つ。
    今回は著者が跳ぶがごとくを書いているところだったようで
    薩摩の風土と関連している内容でした。

  • 私の大好きな古座街道の事を初めて知ったのが、この書でした。以来、古座街道には、何度も足を運んでおります。今は、著者が旅行された時代から開発が進み、バイパスが通ってかなり旅愁が寂しくなりましたが、依然として古座街道には、たまらない魅力を感じます。まだ、行ったことのない人はぜひ手に取ってみてはいかがでしょう。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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