文豪・夏目漱石 そのこころとまなざし

制作 : 江戸東京博物館・東北大学 

• 朝日新聞社 (2007年9月20日発売)

作品紹介・あらすじ

東北大学創立100周年記念、朝日新聞入社100年、江戸東京博物館開館15周年記念展公式ガイドブック。生涯、創作の裏側、愛した美とは。初公開資料も多数掲載。「文豪・夏目漱石」展覧会割引券つき。

感想・レビュー・書評

[ina-libさんの感想 · 2016年9月1日]

近代の作家のひとり夏目漱石は、江戸末期に誕生し、明治の終焉を見届け、大正6年に亡くなっています。本書は漱石の創作の源泉ともいえる「漱石文庫」を所蔵する東北大学の創立100周年、漱石が朝日新聞社へ入社をして100年を記念しておこなわれた展覧会の公式図録です。そのため、他では見られない学生時代の答案や留学中に集めた洋書など貴重な資料を見ることができます。そこから彼の生涯をたどると、創作活動の裏側や独特のこだわりなどが見えてきます。そこから、新たな漱石像が発見できるかもしれません。

[学生選書@武蔵野大学図書館さんの感想 · 2012年12月26日]

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[lib-yuki_eventさんの感想 · 2011年12月23日]

請求記号：910.2ﾅ
資料番号：011033495
幼くして養子に出され、成人してから夏目家に復籍した漱石は、家庭の愛情には恵まれなかったといえます。