すぐ動けない人のための時間割仕事術

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022517494

作品紹介・あらすじ

やる気が出なくて今日も動けない人へ。そんな人にぴったりの方法は「時間割」だ。時間割は自分を縛ることではない。自分の大切な時間を守り、自分史上最高の生産性を実現するためのツールなのだ。コロナ後のセルフマネジメントの必読書。

感想・レビュー・書評

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  • これは、仕事術の本??ライフハックの本??
    お金と同じように、時間も「いつ、どのくらい使うか(使ったか)」をちゃんと自分で管理しようという説明はわかりやすかった。ただ、前半はとにかく他の人と差をつけろ!俺は他の奴らとは違う!みたいなテンション。後半はハウツーなのもありだいぶトーンが落ち着き、仕事だけに留まらず生活全体の時間割を作ることで「時間を大切に使って自分らしく生きよう」と言いたいのかな、と思った。後半は仕事術の本の範疇を越えてる。

    2021年?に出版されたから最近の本だけど、ゴリゴリのエリート&独身サラリーマン向けだなと感じた。本の中で出てきた事例もおそらく全員男性だし。なぜそう感じたかというと、日々の時間割に「仕事」「プライベート」の割り振りしかなかったから。家事はまぁ省略したかもしれないにしても、育児をしてたら「毎日○時間は自分の時間が取れるはず!」というのは無理だと思う。(介護も同じ)そういう意味で、家事育児の負担が大きい層の方(大多数が女性だと思うけど男性もいることはいるだろう)には向かないし、家庭がある男性ならこれを鵜呑みにしないでほしい。(著者の方のプライベートの状況はしりませんが、もし結婚してこどもがいるのなら、ずっとワンオペさせてたのかなと勘ぐらざるを得ない)

    読みやすくてよかったんだけど、全体を考えるとアンバランスでずっと何だかモヤモヤしてしまった。

  • とりあえず、ざっくりとした時間割を作成しようと思った。

  • 仕事に追われていたり、将来のビジョンがまるで見えてこない…

    今、仕事や暮らしに追われていっぱいいっぱいの人が

    「好きなことを、好きな場所で、好きなだけする」

    そんな人生を実現するための時間管理を「時間割」というツールを使って実行する方法がわかります。

  • 1日24時間を4分割して考えるって方法は使えそうだなと思ったし、自分が生活している時間をもっと大切にしようと思えた。ただやっぱり時間割苦手。

  • 時間割を作ることによって仕事ややりたいことを捌くことが出来、自己実現に繋がる。リモートワークやフリーランスにいいかも。

  • 「『こういう生活を送りたい』という理想形としての時間割をつくる。たとえそれが必ず実現できなくても、理想を目指すことに意義がある」という点が非常に勉強になった。あと、「自由な時間を確保するために、時間割という『自由ではない時間帯』を自分の手で作る」という点も、逆転の発想で目からウロコが落ちた。

  • 人生時間配分を自らコントロールすると、いいことあるよ、という本。
    こういった啓発書はたくさんあるし、過去に読んだこともあるが、毎日ダラダラしちゃってるな、と反省していた私にはちょうどよい量でわかりやすかった。ちなみに、家庭がある人に、彼の時間割そのものは参考にはならない。
    早見的に速読すれば2時間程度で読み終わるのでオススメ。

  • 役職がついてから残業の無い日がないくらい忙殺されているので、この本を参考に自分の時間割を作成してみた。
    部下や職場の週間スケジュールを組むのは慣れもあって1時間くらいで終わるのだが、自分の時間割となると全然決められない。
    それだけ他人に合わせて時間を使ってたってことか。
    とても参考になりました。

  • 朝乗る電車を決めるように、帰りの電車も決める。
    Googleカレンダーで、理想的な一日を記入する。
    理想の一日を持っているのといないのでは、過ごし方が変わる。
    一日の理想形は、こうなりたいという人生の設計図。
    理想の一週間をデザインすることが、人生のゴールに近づく。
    理想の人生をあらかじめ書いておく。

    時間割があると感情なしで行動できる。
    時間割通りにならなくてもいい。
    時間割がなければ、10年後も同じように時間に追われる。
    前日の夜か当日の朝につくる。
    大きな目標はチャンクダウン。

    やることを全部書き出す。
    ざっくりした時間割を作る。
    重要な仕事は常に「見える化」する。
    最初の1アクションだけしてみる。
    大きな仕事は1時間単位に分ける。

    ガムを噛んで滑舌をよくする。
    アフター5は自分で自分にアポを入れる。
    定期的にアラームを鳴らして、集中を維持する。
    朝と夜寝る前、1分でも瞑想する。

  • 時間割の作成、すなわち書き出すことに繋がる。
    書き出すことで頭も整理されるし、優先度の再確認→取捨選択も出来る。

    「時間の枠組み設定」や「着信に一定時間出ない」…などは他でも見たことあるが、なかなか自分は実践できていない。
    仕事時間軸の手綱を誰かに取られないためにも、電話にあまり出ない人という印象付けは必要か。

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