病と死の文化: 現代医療の人類学 (朝日選書 414)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022595140

作品紹介・あらすじ

がん、エイズ、脳死・臓器移植…。日本人の死の観念と最前線の医療とのきしみ。

感想・レビュー・書評

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  • 「病」と「死」と謳ってはいるものの、日本人の死生観についての論考の部分の方が興味深く、おもしろかった。<br>
    最終3章は医療人類学史概説として、非常にわかりやすい。

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著者プロフィール

波平恵美子(なみひら・えみこ):1942年福岡県生まれ。九州大学卒業、米国テキサス大学博士課程Ph.D取得、九州大学大学院博士課程単位取得退学。佐賀大学助教授、九州芸術工科大学(現・九州大学芸術工学部)教授、お茶の水女子大学教授を経て、現在、お茶の水女子大学名誉教授。専門は文化人類学、ジェンダー論。著書に『ケガレの構造』(青土社)、『ケガレ』(講談社学術文庫)、『文化人類学 カレッジ版(第4版)』(編著、医学書院)、『病と死の文化』『日本人の死のかたち』『医療人類学入門』(いずれも朝日選書)、『いのちの文化人類学』(新潮選書)、『からだの文化人類学』(大修館書店)などがある。

「2022年 『病気と治療の文化人類学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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