入江相政日記 第2巻 昭和15年1月~昭和20年8月 (朝日文庫 い 19-3)

著者 : 入江相政

制作 : 朝日新聞社 

• 朝日新聞出版 (1994年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[reinouさんの感想 · 2017年1月21日]

１９９４年(底本１９９０年)刊行。昭和天皇侍従(後に侍従長)の日記(抄)。２巻の時期は１９４２年～４５年８月、すなわち、太平洋戦争中のそれである。１９４４年になると極端に記載内容が減少している。また、意図的か否かは不明だが、敗北情報はほとんど書かれていない。一部、噂話的な記述があるのみ。大本営発表と思しきレベルでの記述。

[aiwaxさんの感想 · 2013年1月22日]

第一巻読んだ勢いで新規購入して読む。２０年８月６日の日記に原爆の記述がない。きっと隠蔽されていたんだろうな。