- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022612748
感想・レビュー・書評
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オカルトや疑似科学問題に興味のある人は読んでおいて損はない。
しかし、いまやアベノセイダーズになってしまい、反・反知性の立場をとるのがいかに難しいかを考えさせられる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オカルトでっかち
オカルト現象の正体を暴くのは痛快です。
テレビ業界の人間から見たオカルト
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著者本人がオカルト好きの少年時代を経験し、大人になってオカルトを批判する側になるというありがちな状況は、オカルトを愛するが上の行動と思えてしかたがない。本当のオカルト嫌いならばここまでオカルトに関わることはしないはずだ。
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読書メーターで『なぜ宇宙人は地球に来ない?』(松尾貴史)の書評を見て興味を持つも入手できず、ブックオフで見かけた同著者の『オカルトでっかち』の方を購入。 カール・セーガン著『人はなぜエセ科学に騙されるのか』や少し古いがマーティン・ガードナー著『奇妙な論理』のようなハードな疑似科学批判を期待したが、些か拍子抜け。テーマとしては心霊現象や占い類に関する芸能界身辺雑記と言った方が近いか。やはりサイモン・シンの『代替医療のトリック』のような本格派を読むのが一番のようだ。『なぜ宇宙人は~』も見かければ買うかも。^^
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あちこち突っ込み続けるキッチュのノリがひたすら単純に面白い。随所にカルト研究やらで見知った名前が。
2009.06.25読了 -
2009/12/3 Amazonより届く
2010/1/25~1/28
この前、「宇宙人はなぜ地球に来ない?」を読んだが、その原典とも言うべき書。1999年初版なのでオウムの事件の記憶もなまなましかったのか、名前を挙げて批判している。「宇宙人は~」の方はいろいろな配慮かけっこうぼやかして書いてあった個人名、組織名などがはっきり書いてあってかなりラジカルである。松尾氏がオカルト好きから懐疑派へ変わっていく理由も近刊よりも詳しく書いてある。「宇宙人~」を気に入った人はこちらも一読をお勧めする。