イチローに糸井重里が聞く (朝日文庫 い 76-1)

  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022616678

感想・レビュー・書評

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  • 2004年に実施された公開インタービューを
    まとめた内容です。

    イチローにとっては当時はメジャー3年目が
    終わって、メチェメチャ脂が乗っている時
    なので、その回答もエッジが立っているのか
    なと思いましたが、そうでもないです。

    そこは聞き手の糸井重里氏がうまく立ち回っ
    て、読者も満足いく答えを引き出しています。

    例えば
    「進化する時っていうのは、カタチはあまり
    変わらない。だけど見えないところが変わっ
    ている。それが本当の進化」

    「聴いている側にとって、ちょっと聞き苦し
    いことを言い出したら、それはその人の本音。
    そしてさらにそれを超えることができれば、
    本当の評価に変わる」

    やっぱイチローは偉大だ。

  • タイトル通りの内容。
    イチローと糸井さんの対談。

    イチロー哲学に触れられる一冊です。特にそれ以上何も言う必要ない一冊でしょう。この組み合わせなんだから。

  • 読了。図書館で借りた本。2004年にBSで放送されたものの本。おもしろかった。仕事の参考には、当時見ればなったかもしれないし、あせりを感じたかもしれない。43才になるとなるほどという感想である。

  • ゛自分のやっていることは、理由があることでなくてはいけないと思っているし、自分の行動の意味を、必ず説明できる自信もあります。゛

  • 野球選手だが、考え方が職人だ。
    プレーは職人芸のよう。

  • プロ野球選手としてだけでなく、人間『イチロー』としての魅力が詰まった本。一流たる所以がここに記されている。老若男女問わず参考になる言葉がいくつもあるので是非。

  • やっと読んだ。自分で納得するまで考えて、(程度の差はあれ)言語化して消化することで行動する人なんだろうなという印象を改めて持った。インタビューの言葉選びも秀逸なので、読むのも頭使う。

  • イチローさん、相変わらず達観してますね。そんな彼でも苦しむことがあると言うのが不思議でした。

  • ヒットを打ってもファインプレーをしても、つねにクールなイチローさんだと思っていたら、「ヒット一本打つことがどれだけ嬉しいことか」「ヒット一本打つための努力と準備をどれだけしているか」と言っていた。。。イチローさんはスーパーアスリートである前に、一人の人間なのだ。だが、仮に野球という強靭な武器を外したとしても、彼に惹かれる理由はなんなのか。それは、つねに考えているから。一つひとつの事象に対してしっかりと向き合っているからなのだ。

  • すぐに読めた。しかし、いまいち心に染みてこなかった。イチロー262のメッセージのほうが心に染みてくる。

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