ベラボーな生活 禅道場の「非常識」な日々 (朝日文庫 け 2-4)

著者 : 玄侑宗久

• 朝日新聞出版 (2009年8月7日発売)

感想・レビュー・書評

[seinimentaiさんの感想 · 2020年5月5日]

禅宗の修行での日常という、我々からの非日常をユーモラスに描いた一冊。

[asitatenkikanaaさんの感想 · 2012年9月16日]

モスキートバトル、今日も蚊に好かれた私の一番のお気に入りです。面白くて、一気読みしちゃいました。

[鼎談社さんの感想 · 2012年2月27日]

玄侑サンの修行中のお話。色んな挿話があるんだけど、宗教的生活の日常を自分のことばで、格言に逃げず、まるく語れる希有な人。

[tamazusa_doさんの感想 · 2011年8月1日]

昔、新聞の集金の時に配ってくれる小冊子に連載されていて、毎月とても楽しみにしていました。
終わった時は寂しかった。
あれ、文庫で出ていないかな…とずっと探していたのですが、いつ出たんだろう、先日、某大手古書店で発見しました。
やっぱり面白かった。
また読み返したい本です。

著者プロフィール

一九五六年福島県生まれ。慶應義塾大学中国文学科卒業。八三年、天龍寺専門道場入門。現在、臨済宗妙心寺派福聚寺住職。花園大学仏教学科および新潟薬科大学応用生命科学部客員教授。二〇〇一年「中陰の花」で芥川賞を、一四年「光の山」で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。著書に、『禅的生活』（ちくま新書）、『荘子と遊ぶ』（ちくま文庫）、『やがて死ぬけしき』（サンガ新書）、『竹林精舎』（朝日新聞出版）などがある。

「2020年 『なりゆきを生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」