雲の盗十郎 御助宿控帳 (朝日文庫)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022646286

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  •  鳥羽亮 著「雲の盗十郎」、御助宿控帳シリーズ№4、2011.10発行。このシリーズ、楽しく読み進めています。登場人物の役どころがよくできていて、話の進展のテンポもいいです。今回盗賊の頭は伊賀の忍者で、百地十四郎たちもかなりの苦戦を強いられました。
     鳥羽亮「雲の盗十郎」、御助宿控帳シリーズ№4、2011.10発行、再読。今回は伊賀忍者である盗十郎を頭にした一味5人と御助人7人の戦い。米問屋「田村屋」の主、伊兵衛は妻のおさよと8歳の豊助を納戸に逃がした後、盗十郎に斬殺される。おさよは亭主が大事にしていた脇差で仇を打って欲しいと百獣屋に願いを。十四郎は難敵、盗十郎に立ち向かう。

著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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