- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022732491
感想・レビュー・書評
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簡単で無難なお金の運用法
1,生活費3ヶ月程度は現金でもっておく
2,残りはETFに日本株4割、外国株6割で投資
3,必要がでたら躊躇なく2を解約
わかり易かったが、
投資の勉強、時間をかけて資産を増やそうということではない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
超簡単とはいえ、ある程度資産運用や金融商品の知識がある人向けの内容。サクッと答えが出されてるので簡単なのは確か。繰り返し主張されているのは「リスクを過度に恐れることはない」ということと、「そんなにうまい話なんてない」ってこと。
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結論はすごく単純で、当座資金を除いて残りは全てETFに国内4対海外6で投資とのこと。一般の人が手間をかけず、そこそこの利益を出すのにベストな方法らしい。
読んでいて理解できないところがけっこうあったので、金融知識をある程度勉強してから読んだほうがよかったなと思った。 -
1.当座の生活に必要なお金(たとえば生活費3ヵ月分程度)を銀行の普通預金におく
2.残ったお金は、全顎株式に投資するETFに国内株4割、外国株6割の比率で投資する
3.大きな支出の必要が生じたら、2を躊躇なく部分解約してこれに充てる -
●当座に必要になるお金以外は全て株式投資をせよ、支出の必要が生じたなら、それを躊躇なく部分解約せよ、とは大胆な論だが、読んでみるとなるほど納得である。
●投資信託は、信託報酬が高いので合理的ではない、と。確かにノーロードで販売手数料はゼロだが、年利1%の利回りでも信託報酬が1%かかるなら、収支はゼロだと考えると割りに合わないか。 -
給料2ヶ月分貯金したら残りは全て国内ETF(TOPIX連動)と海外ETF(KOKUSAI)連動を買いなさいとのこと。ここまでの低金利時代だとやっぱり投資は必要か。難しいことは省きながらもなかなか説得力あり。
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2013年9月に全面改訂されたので、そちらを読んだほうが良いと思います。
(以前読んだ感想)
当座の資金を銀行普通預金におき,残りを4割を日本株のETF,6割を外国株のETFにおくというもの。
日本のETFは1306,外国株のETFは,TOKまたはMSCI EAFE及び米国株式連動型ファンドを購入すること。
私自身は,応援したい企業の個別銘柄を買ったり,小額でもリスクヘッジするための投信を買っておきたいので,この原則を参考にしながらも資産形成をしておきたいです。
○○○さんが言うように,生活防衛資金もきちんと貯金しなければいけませんからね。 -
まず始めに筆者が考える最適な運用方法が簡潔に提示され、それから、運用方法についての詳細及び注意点などが続く。
あくまでもお金を現状維持+αを目指すための方法であって、「とにかく増やしたい!」ならば方向性が違うよう。ただの貯金(定期預金や普通預金)よりも1歩進んだ貯金方法について書いてあったという印象。ただ保険のこと、銀行との付き合い方、世の中に蔓延る「いい儲け話」など知っておいて損はないことも書いてあるので読んで損はない。
個人的には、最後に書かれていた"株式投資は競馬"という表現がいいなと思った。 -
お金を増やすにはそれぞれリスクがあり、それを分かった上で精神的に大人になってしなければならない。という所に賛成。
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個人向け国債!