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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022733184
作品紹介・あらすじ
「100年に一度」の金融危機は本当に去ったのか?今度こそ希望のある豊かな未来を築けるのか?世界は今回の金融危機という大きなショックを契機に米国と中国のG2の時代へとベクトルの向きを転換しつつある。私たちは今後いったいどこへ向かって行くのだろうか。世界経済と国際金融の行方に真っ向から挑む。
感想・レビュー・書評
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う~ん、積読になっていたので、内容が古くなってしまったせいもあるが、ちょっと胡散臭い書きようです。
前半から2/3ぐらいまでは、グリーンスパン並びにバーナンキFRB議長の金融政策への批判や過度なレバレッジをかけてデリバティブや証券化資産を積み上げたバブル経済の批判ありでなかなかの記述だなぁと感心しましたが、残りの1/3でおおごけです。
時価会計の一時見直しがどんどん先送りされていることや、デリバティブの規制や資本規制(ボルガールールなど)がどんどん骨抜きにされ、金融緩和のカンフル剤点滴でもっている今のアメリカ経済を賛美する内容になっています。なんじゃこりゃ???詳細をみるコメント0件をすべて表示
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