【この本のターゲットは?】
小学校の低〜中学年の子供を持つ父兄
【この本から学びたいこと】
・子供が算数の文章題を苦手にしているので、自宅学習の参考にしたい。
・日本の「ゆとり教育」は、失敗だったと思うのですが、だからといって元の詰め込みに戻るのは違うと考えています。では、どうすれば良いのか?正解はバランスという事なんでしょうが、それが難しい。(笑)現実的な方法として、1つにはパズルによる脳トレなどがあって、もう1つが、ビジュアルシンキング。そして本や新聞を読む、多読なんだと思います。その中で、ビジュアルシンキングに関する資料は少なく、実践方法もあまり、見当たりません。そのあたりを知っておきたいとおもい、読んでみました。
【この本から学んだこと】
・回答だけでなく、答案もビジュアル化して、会話を楽しむ。
・楽しく読解するための「8つのルール」
1.問題文を読むのは1回だけ
2.消しゴムは使わないこと
3.答えがわかっても絵図を描く
4.絵図を描き終えたら問題文は見ないこと
5.答えが見えるように絵図を描き直す
6.答えが見えてから計算して確認する
7.設問内容に合わせてていねいな式を作る
8.答えは計算式とは別に書き出す
【新たな疑問、学びたいこと】
・なかなか楽しそうなので、どんぐり倶楽部の「良質の算数文章問題」もさせてみたい。
・実際の授業風景も見てみたい。
【今後読みたい本】
『絶対学力』
『新・絶対学力』
『思考の臨界期』
『子育てと教育の大原則』
『12歳までに「絶対学力」を育てる学習法』
【この本を読んで次のアクションは?】
取り敢えず、掲載されていた52問の問題を週1で、1年間掛けてやらせてみようと思います。