- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023308473
感想・レビュー・書評
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2010年発刊 38歳(1972年生まれ)貴乃花、木村拓哉、1学年下イチロー
就職後、最初の5年間(27歳まで)→仕事、社会に慣れる
32歳まで→戦力としてチームに貢献する
37歳まで→幹部候補生としてのチェックされている 38歳=品定めされる時期
38歳=子供が小学生に上がった位の時期、子供と遊ぶ、学校行事・地域活動→どちらも中途半端にならないか?
下の世代も日本も変わっていく→次の世代のロールモデルになる
会社への貢献度は?アンケートすると→合計が会社の売上を超える→ほとんどの人は自分の実力を2倍以上の価値があると評価している
仕事をこなすことが目的ではない→筋トレのベンチプレス→トレーニングしたつもり…何のためか?
人をよく目的を忘れる
年を取れば取るほど現状を変えることに臆病になる
したたかな部下になると上司をマネージメントする 自分の立てたシナリオで上司をコントロール
提案 相手軸と自分軸を融合させる
理想のリーダー像
1960年代 本田宗一郎、ソニー井深大
70年代 安定期・官僚型のリーダー
80年代 ヤマト運輸小倉昌男、マクドナルド藤田田
90年代 カルロスゴーン、松下電器中村社長
2010年代の現在 価値創造型リーダー→求められるのは衆知を集めること、チームの価値を最大に引き出す力
日本の総理大臣 ビジョンを語ることをしない→なぜ、子ども手当、高校授業料無償化、高速道路、ばらまき…
どうやるかより何をやるか 農業の活性化…→具体的には? 3年後にはこの分野をこうしたい、10年後にはこんな働き方を…常に具体的を考える
夢は将来に対する想い、ビジョンは夢を具現化したもの
ストーリーで語る→社会をどう変えたいか?何がきっかけでどんな思いで…病児保育事業を始めたのか?→ストーリーが必要
トラブルに見舞われた時→明るさと強さ トラブルが起きたら「おっ、起きましたね」という心持ちで迎え出る
部下を育てるため、言葉が出てきそうなときも我慢 船長、血が出るほどに舌を噛む
読書 高さ(俯瞰的な視点からものを見る)、深さ(専門性を深めていく)、広さ(より広い視点で物を見る)☆高さと広さが同じ意
本の中身を読むだけでなく流行している社会背景、要因は? タニタの社員食堂、巻くだけダイエット…なぜヒット?
数字を意識する習慣 この数値目標を設定し、根拠は何ですか?部下から質問に明確に答えられるか?なぜこの数字なのか?数字の意味を調べる習慣
仕事がつまらない→疲労困憊→休みの日にも家で寝ている…悪循環
仕事が充実→疲れない→プライベートでの活動も充実…好循環で一週間が回る詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事の仕方や取り組み姿勢を一度リセットして、時代の変化に対応し成果を出そうという趣旨の本。38歳という年代に着目した点が本著のユニークな点である。本著が出版されたのは2010年だが、今は選抜のスピードも早まり33歳前後が正念場という企業もあるのではないか。
とはいえ、40代は30代の延長線上にはないというメッセージには納得した。 -
仕事に関する考え方を改めさせられた1冊
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38歳からと書いてあるけど、30代前半の自分が読んでも勉強になる本です。
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いま考え、いま動き、いま変える!
雷に打たれよ!自ら会社を変える覚悟を持つ
部下力と上司力、両方持つ
探求心を持つことはすべての行動の原動力となる -
38歳がビジネスパーソンとしての転機。たしかに私にとっても転機だ。
新たに仕事に朝鮮して大学院にも通いました。
会社から給料をもらっているという意識から、自分の力で会社の利益に貢献していくという意識への転換。
自分は本当は何をするべきなのか、このままでいいのかという問題意識を持つ。
プロの勉強に終わりはない。市場環境はめまぐるしく変化しているし、価値化も変わっている。
読書は必須。
問題意識やテーマをもって批判的、検証的に読書する。 -
読了:38歳からの棚おろし コンサルタントのリセット仕事力
38歳前後のまだまだ仕事はこれから!という意欲がある人で、でも何をしたら良いのだろう?とモヤモヤしている人にとって、やる気を出すきっかけをつかめるかもしれない本です。ベビーブーム時代前後に生まれた人に危機感を持って欲しいし、頑張って欲しい、そんな1冊だと思います。 -
101111
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組織人向きの本