- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023308831
作品紹介・あらすじ
注目型、司令型、理想型、法則型…あなたと他人の欲求はどのタイプ?「4タイプ判定テスト」付き。
感想・レビュー・書評
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すべての人を4つのタイプに分類して考えてみようという本です。
4つというのがいいですね。多すぎると面倒だし、少なすぎると役に立たない。ちょうどいいところです。
この本の良い所は対人関係におけるストレスが幾分か軽減されるところです。
4つのタイプはそれぞれ、相手に憧れたり、相手を低く見たり、または全く理解できなかったり、という関係にあるんですが、日常生活でそりの合わない相手が自分のタイプからしたら理解不能なタイプだったりすると「どうせタイプ的に理解不能なんだから」と割り切った“それなり”の付き合い方ができるようになります。
周りの人全てと仲良くなろうと考えて苦しんでいる人には一服の清涼剤となるのではないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人に勧められて読んだ。その人は、おそらく私から「典型的な〇〇型だな」という印象を受けたから勧めてくれたのだと思う。岡田斗司夫さんはこの本でも饒舌だ。確たるエビデンスは示さないのだが、語りの巧みさと豊富なたとえで強引に言いくるめられてしまう。落ち着いて読み返すと論述的にはツッコミどころが多い。それにも関わらず、本書の内容は有用だと思う。人と付き合う上で、また自分と向き合う上で役に立つ新しい物差しを与えてくれる。論理的には納得しにくいがとにかく役に立つ。そういう意味では、学説というより宗教に近いのかもしれない。
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目から鱗。人間は4つのタイプに分類出来るようで、自分の本質が理解出来た。悩んでいたことも、これを読んでウジウジ悩むのが無駄だと分かりました。生きる意味や人生の目的を考える人に読んでほしいです。
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4つのタイプへの分類は本当にわかりやすい。
まわりの人を思い浮かべて、どのタイプかと容易に想像がつきました。
私にとってどうでもいいことに大騒ぎする人に対して
どうしてそうなのかかもわかったし、
そういう人は(外見や性別、年齢などちがっても)だいたい自分と対局のタイプっぽいので、この分類は納得がいきます。
4つのタイプがわかったら、どうする、ということは全然かいてないけど、
日常生活で観察して、だからあそこのコンビはいつもこういう結果になってしまうのね、とか分析的に考えられるかも。
私は法則型でした。
緑色した妖精がでてくるくだりは、少しめんどくさいのだけど
それぞれのタイプの雰囲気が伝わってきます。 -
性格のタイプ別診断の本に見せかけた素人レベルのストーリーのライトノベルでした。買ってはいけません。
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これとは別で性格がある、ってのだから、簡単には診断出来ない。
感覚でいえば、耳で物事捉える人と、目の人とかもいるしね。
結構、おもしろかった。
なるほど、理解できない人は理解できないんだ。6割くらいわかりあえれば、上々かあ。
私は理想型なんだろうけれど、かなり法則よりの理想。
「安心してください、そんな日は来ません」
そうですか(笑)
安心しました(笑) -
【内容(Amazon抜粋をちょいとアレンジ)】
人間の欲求を4タイプ
・司令型(外交的・具体的:勝つことが史上命題の人々)
・注目型(外交的・抽象的:自分の熱意が何より大事な人々)
・理想型(内向的・抽象的:結果よりプロセスを大切にする人々)
・法則型(内向的・具体的:仮説を立てるのが大好きな人々)
に分類。
タイプ判定テスト付きで、タイプごとの傾向と対策を解説する。
自分や他人の「したいこと」がわかるから、人間関係がスムーズになり、人生の目的が見つけやすくなる。
という本。
こういう本、大好きです。実際、やってみないと半信半疑だけどとりあえずやってみて、面白そうなら(もしくは役に立ちそうなら)取り入れるタイプです、私。
結果は思った通り、かな。血液型と一緒で、この4つのタイプのいずれか一つの要素だけって人は少ないんだろうけど、でも目安というか指標というか、そんなものにはなるんじゃないかなって思います。 -
この4タイプを個人的に信じていいのか、信じれるのか、分かりませんが、なにかまだ自分でも理解していない部分があるとおもうので、まだまだこの本を読み解かなくてはならないです。
4タイプを理解すると、なにか見えてくるんじゃないだろうか?とは思うのです。 -
人に対する理解できないに線引きができて対人関係が楽になれる。
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著者は、人間は4タイプにきれいに分かれると説明します。
「司令型」勝つことが至上命題
「理想型」結果よりもプロセスを重視
「注目型」自分の情熱が何より大事
「法則型」仮説を立てるのが大好き
ビックリすることに、結構当たります!