- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023310162
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
V字改革を果たしたマクドナルド・原田泳幸社長のセミナーをまとめた本。
事例をあげながらまとめてあるので、とてもわかりやすい。
社会人はもとより学生も読んでおくべきかと。
12/07/08-76 -
言わずとしれた、マクドナルド社長の経営論。人材を大切にする経営姿勢が学び取れる。価格をあげたり、コーヒーに力をいれたり、著者がその時どのように考えて戦略をとってきたかなど学ぶべきものは多い。
-
おもしろい。1日で読み切ってしまった。
7年間連続赤字から7年間連続黒字への秘密が惜しげもなく語られている。 -
従業員満足度が上がれば経営が上向く。価値と価格を上げる戦略。強さをより伸ばす。自分が信じるものをお客様に提案する。らしさを大事に顧客の期待を超える。読みやすかった…
-
マクドナルドは8年間で6回値上げをしているが、一度も値下げしていない、というのが意外だった。自分は個人としては肉が食べられないのであまりマクドナルドに足を運ぶ事はないが、エビかつバーガーは好きだ。そんな程度のファンなのでイメージとしては値下げ断行、という印象を持っていたが間違っていた。
サービス残業問題もあり、今は従業員満足度を高めるために人材投資を積極的に行っている。ニンテンドーのDSで効率的にトレーニングも。
取り組み全体としてさすが原田氏、イノベーティブだ。顧客への情報提供の仕方、店舗デザイン、そしておまけ的なイメージがあったコーヒをプレミアム化して顧客誘導の手段に変える手法。
一方で433店舗を戦略的に閉鎖して痛みを伴う改革を断行。
「顧客の期待値と経験を超える価値の提供」がすべての基本。
本書は講演の内容から作成されたため、仕方ないとは思うが、ご自身の考えを前面に押し出したビジネスの考え方ばかりだ。
同様の業界ではハワード・シュルツ氏の「スターバックス再生物語」が面白い。こちらはビジネスの主張よりむしろご自身のストーリーを中心に描かれている。そのため共感を得やすかった。
そんなちょっとしたスパイスがあったらより面白かったと思う。 -
基本に忠実であること。得意分野を強化することにより弱点を相対的に小さくする。そんな当たり前のことをちゃんとできるところが凄いのだと思う。それとは別に、英語表現が頻出していたのは外資系企業に長く身を置いている著者の環境に依るものだろうか?なんだか違和感を感じました。
-
マクドナルド社長の原田泳幸さんの本。機会点。ベーシック。
-
よく言われることですが、「当たり前のことを続ける。」のが経営のこつ。
長い間に少しまずいなと思うことでも、気に留めなくなってしまう、
生活環境に合わせてしまうのが、人間なのでこれが中々難しい。
業界は違うが、参考になることが多くあり、今後の経営に活かしたい。