右脳プレゼン左脳プレゼン: そのプレゼン、場違いです!

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023311008

作品紹介・あらすじ

ビジョンを伝えるクリエイティブな「右脳プレゼン」と戦略を伝えるロジカルな「左脳プレゼン」。感性に訴えるか、論理的に説得するか。最強のプレゼン方法を伝授します。

感想・レビュー・書評

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  • プレゼンの種類には、絵とか写真やそのプレゼンのテーマである単語および短文だけを使い、感性に訴えかけプレゼン自体の内容で勝負する右脳プレゼンと、事実に基づくデータやそれを効果的に使い、論理的に相手に説明する左脳プレゼンがあると、この本にあった。私がやっているプレゼンは主に左脳プレゼンである。相手を理屈で説得しながら納得してもらう形がほとんどなので、新商品発表会とかスティーブ・ジョブズのようなプレゼンをやるような場がそもそも無いので右脳プレゼンの方法はしないが、プレゼンで使う素材の収集方法などが参考になった。

  • 三葛館一般 336.49||MU

    画像やイメージで右脳に訴えかける「右脳プレゼン」と、言語やロジックで迫る「左脳プレゼン」。プレゼン内容や相手によって効果的なプレゼンは違います。この両方のプレゼンを身につけることによって、あなたもプレゼンの達人に!
                                  (うめ)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=64253

  •  なぜかプレゼンという言葉を聞くと人を感動させるものというよりか言葉により物を買わせるために紡ぐ騙しのテクニックとしか思えない。

     確かに必要なものなのかもしれないがこれを利用するする、受ける側どちらも感情だけ、数値だけで騙されないよう肝に銘じるべきだと思う。

     プレゼンはきれいごとではなく企業とそれを消費する側の戦いであるということを。

  • 故人となられましたが、アップルのCEOであったスティーブジョブズのプレゼンは素晴らしいと思います。でもあのスタイルをそのまま私の仕事で作成するプレゼン資料に使うのは難しい、でも何とか取り入れたいというジレンマがあったがこの本を読むまでの私でした。

    プレゼンには、右脳プレゼンと左脳プレゼンの2種類があったのですね、それでスティーブがよくマスコミで取り上げられるのは、右脳プレゼンに偏ったものであるということが認識できました。従って私の場合には、いままでの左脳プレゼンに右脳プレゼンの要素を織り交ぜることが大切であることがわかりました。それを気づかせてくれたこの本に感謝します。

    以下は気になったポイントです。

    ・自分が行おうとしているプレゼンがどのようなものかを、まず理解する必要がある、「誰に、何を、どのような目的で行うかを整理する」、これが良いプレゼンをするための第一歩(p17)

    ・夢やビジョンを伝えるクリエイティブな「右脳プレゼン」と、実績・戦略を伝えるロジカルな「左脳プレゼン」がある(p18)

    ・左脳プレゼンから右脳プレゼンになるにつれて、文章・グラフ・図・引用句&質問・キーワード・写真が増える(p21)

    ・内容を決めてから写真を選ぶことがポイント(p27)

    ・表を書く際には、共通項を縦軸、比較する対象を横軸にする(p73)

    ・プレゼン資料で使うフォントの色は、黒かグレー、ダークブルーが読みやすい、カラフルにすると統一感のない幼稚なイメージになる(p107)

    ・ストーリーを決める前にプレゼン資料を作り始めることは非効率で、できばえも期待できない(p121)

    ・ストーリーを組み立てるときのステップ:1)目的を設定、2)アイデアだし、3)ストーリーを作る、4)表現方法を決める、ストーリーを作る時は、アイデアを箇条書きにしながら、一行が1スライドになるイメージで並べなおす(p125、126)

    ・時系列の変化トレンドと、その構成割合を占めることができるグラフとして、面グラフがある(p144)

    ・3つを示す場合、ボックスで情報をグルーピングして、ボックスの頭に番号をふる、写真をいれることで具体的なイメージがわくようにすると良い(p150)

    2012年10月21日作成

  • 規模が大きくなるとイメージを見せる「右」、小さくなると情報を見せる「左」という使い分けがベースらしい。

  • よくできているプレゼンとできていないプレゼンでは雲泥の差があると思うが、この本はそれを端的にあらわしている。どこで、だれにどんな目的でプレゼンするかによって、作り方、表現の仕方が変わってくるが、それを大きくロジカルな左脳プレゼン、クリエイティブな右脳プレゼンに分け、写真、グラフ、文章などの作り方を解説。
    プレゼン初心者にはいいんじゃないかな。

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