学校勝ちぬき戦 実験対決16 (かがくるBOOK― 実験対決シリーズ)

  • 朝日新聞出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023313149

作品紹介・あらすじ

【自然科学/自然科学総記】本選進出をかけた最後の対決が始まった!観衆の反応が良い強豪クマン小の実験に対し、あかつき小の実験には好意的な意見が少なく……。はたしてあかつき小は、最後の関門を突破できるのか!?光の反射など目に見えない力を通して「波動」の原理に触れる。

感想・レビュー・書評

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  • た ③20220223、②20220222、①20220221
    な ③20220305、②20220301、①20220227

  • [江東区図書館]

    プレジデントファミリー(2013.12)で知った本。理科が苦手な子にもオススメなシリーズ。
    〜〜〜
    2016年にも、サバイバルシリーズから「かがくるBOOK」、「ゴムドリco.」と辿ってこのシリーズに行き当たったけど、その際には5巻で断念。当時は江東区にしかなかったこのシリーズを江戸川区でも見かけるようになり、4年で理社も本格化する年となって、改めて読ませてみたら、、、良かった、はまってくれた!

    16巻は波動の対決、となっていて、実験テーマは「深く揺れる地震」。「深く」という言葉から、地球内部を通過するS波P波のうち、最深部に到達する縦波のP波に関する実験を選択したウジュあかつき小。でもそもそも、地球表面を移動するL波なんて、名前も存在も知らなかったなー。そして地震⇒地殻とか揺れを連想するのに、縦波のP波に実験対象を絞ったことから、波動関連で音による実験へと展開させるなんて、凄い!もちろんマンガの中での際立たせもあるだろうけれど、「1つの理論を正確に知って理解することの難しさ」、そして「科学理論を熟知していたとしてもテーマに合う理論を探して繋ぎ合わせること」、更にそれに関する実験を考案し、成功するように手順を考えることというのは、本当に難しいことのはずだよなぁ、と思わされた。でもこういうことを考えついて評価しあえるとしたら、とても楽しいだろうな。

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