てんぐのくれためんこ

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (46ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784030164703

作品紹介・あらすじ

めんこがへたで、まけてかえるたけしのまえにあらわれたのは、まっ赤な顔にながい鼻…てんぐでした。てんぐは、どんなめんこもうらがえす、つよいつよい魔法のめんこ、「風のめんこ」をこしらえてくれたのです。たけしは、この「風のめんこ」で、なんと、こぎつねたちに勝負をいどみます。さてさて、「風のめんこ」の力は?勝負のゆくえは?手にあせにぎる、月夜のめんこ決戦のはじまりです。小学校低学年から。

感想・レビュー・書評

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  • 2012年10月10日

  • たけしはメンコが下手で、友達にみんな巻き上げられてしまった。その帰り道、たけしの前に現れたのは天狗!天狗は、どんなメンコも裏返す風のメンコをくれました。そして、さらに先へ進むとキツネの子どもたちがメンコ遊びをしています。たけしは、きつねとメンコ遊びをします。さて、風のメンコの威力は!?
    ちょっと怖くて、不思議な話。
    絵本にしては、文が多すぎ・・・普通に本でもよかったのでは?

  • めんこで負けて、自分のめんこがなくなってしょんぼりしているたけしに、てんぐが「風のめんこ」をくれます。帰り道、林の中で狐の子どもたちがめんこをしているのを見たたけしは、狐たちが持っているめんこがほしくてたまらなくなり、狐と一緒にめんこをします。

  • 絵の早川純子さんが好きで読みました。
    不思議で暖かいお話です!

  • 2008.10.15

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著者プロフィール

安房直子(あわ・なおこ)
1943年、東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。在学中より山室静氏に師事、「目白児童文学」「海賊」を中心に、かずかずの美しい物語を発表。『さんしょっ子』第3回日本児童文学者協会新人賞、『北風のわすれたハンカチ』第19回サンケイ児童出版文化賞推薦、『風と木の歌』第22回小学館文学賞、『遠い野ばらの村』第20回野間児童文芸賞、『山の童話 風のローラースケート』第3回新見南吉児童文学賞、『花豆の煮えるまで―小夜の物語』赤い鳥文学賞特別賞、受賞作多数。1993年永眠。

「2022年 『春の窓 安房直子ファンタジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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