いたずらかいじゅうはどこ

  • 偕成社
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本棚登録 : 137
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032024401

感想・レビュー・書評

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  • ぼうやがいろいろ意地悪をして、面白かった。それを見て、ぼくは、ダメだなあー!と思った。
    *図書館で借りた本

  • 子どもの、思いっきり悪戯がしたいという心を解放してくれる。

  • かいじゅうのおばあさんが あそびにきました

    おかあさんと おねえさんのヘイゼルが ぼうやをさがすと
    ろうかには どろのあしあとが ついていて
    だいどころは チョコレート・ケーキのたねが ベタベタ
    おとうさんのしごとべやは あかいペンキのいけが できていて
    いまのじゅうたんは えんとつのすすで まっくろけ

    かいじゅうぼうやのハチャメチャいたずらぶりと
    おばあさんの孫にそそぐまなざしがユーモアたっぷりに描かれている

    原題は“WHERE'S THE BABY?”1988年刊
    日本版も1991年から長く読みつがれているハッチンスの人気絵本

    かいじゅう姉弟ヘイゼルとビリーのシリーズ4冊中の2冊目

  • [自宅]

    図書館のリサイクル本でいただいてきた一冊。
    ふと気づいたら、振替休日とわかっていてのんびりの朝に自分の本棚で見つけて読む気になったらしい。他の二冊と一緒に抱えて出てきたはずのベッドに逆戻りして読んでいた。

    いただいてくるとき、てっきりこのシリーズは全部とは言えずとも昔読んだことがあっただろうと思ったけど、いただいてきた二冊共にブクログに初登録。あれ?という感じだったけれど、そんなもんだったのかな?いたずらかいじゅうの跡をたどる家族の寛大なセリフに無理無理〜!となって、途中から息子を呼びつけて、こんな解釈、しないからね!の再確認宣言。している私は、もっと寛大になるべき…?いやいや、無理っしょ。でも私が笑いながら諭せるだけ、息子も大きくなったかな。

    絵本とはいえ、自分から読む機会がどんどん増えてきていて、好ましい。ので、トーストを焼く間だけ、と読むのを許してあげた。

  • いたずらっことはいえ、寝ていたら?

  • この絵本は立場が違うと感想も変わるかもしれない。祖母は孫のいたずらにも寛大だし、母親は掃除の大変さを考えちゃうだろう。私には弟がいるのでどうしても自由にいたずらしてる弟が羨ましくて仕方がない姉の立場で見てしまうな(笑)

  • ぼうやのイタズラに困り果ててるお母さんとお姉ちゃんとは対照的に、肯定的にものを言うおばあさん。こんな風に見てあげれたら、ガミガミ怒らなくてもすむかもね。

  • 姉と弟のお話です。
    「赤ちゃんが出来たんだよ」と、娘に伝えた時「弟だね!」と喜びました。赤ちゃんが出来る1年も前にも「ウチには、弟が来るんだよね」と言って、驚かせてくれたのです。

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著者プロフィール

1942年、イギリス・ヨークシャー生まれ。リーズ美術大学でイラストレーションを学ぶ。ニューヨークで児童書のイラストレーターを志す。『ロージーのおさんぽ』(偕成社)でデビュー。1974年、『風がふいたら』(評論社)でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。その他の作品に『ティッチ』(福音館書店)、『おまたせクッキー』『ベーコンをわすれちゃだめよ!』(いずれも偕成社)などがある。2017年逝去。

「2019年 『なんにかわるかな【新版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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