- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784032027006
感想・レビュー・書評
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何気ない会話や行動が自分達の人生に影響を与えていく。そんな風にうけとめました。
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ロボットはこわれちゃったけど、いっしょうけんめいあるいていくところが、ほっこりした。
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4年生
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2019.01 1-2
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「幸福の王子」を思い出すような、人の役に立つという事は、幸せになるのね〜
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読み返したらラピュタに出てくるロボット兵と重なった。
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心臓がなくなってこわれてしまったロボットと南へ向かう小鳥との心が温かくなるおはなし。
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主人公は心臓が壊れて廃棄されたロボット。
からっぽの胸の中に凍えた小鳥が入ってきて、暖かさを感じる。
この寒い冬を小鳥は越せないから、小鳥を胸に入れて暖かい場所を目指して移動する。
なんかブリキの樵かロボット兵みたいだな。
小鳥とロボットの関係が半端で好きじゃない。
話せるのに交流が薄い。なのに命がけの行為だけは重い。
どうせ動くなら自分のために動いてほしい。
小鳥が擬人化されてない小鳥で、会話もできないけれどロボットが勝手に動くとか、
幸福な王子みたいに(あれは逆だけど)頼まれて動くとか、
どうせ廃棄されるゴミだから最後にひとはな咲かせようとか、
誰の意志で誰のためってのがハッキリしてるのが私は好きだ。
一見ダンデライオン系だけど、「通じないけど通じてる」じゃなくて「通じてるけど通じてない」に見えてしまう。 -
ことりのために頑張るロボット・・・しんみり考えさせられる絵本でした。