ぽぽぽぽぽ (偕成社の五味太郎絵本)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 791
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032045406

感想・レビュー・書評

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  • 単純でありながら 幼児は結構深いところをみている

  • 本を一個の個体として愛してしまう傾向が息子にはあります。保育園のこの本は破れて張り合わせたのが、ページが間違っていて、橋がとちゅうで切れていて「ぞぞぞぞぞ」ほんとに怖いです。でも、そのぼろぼろの本が息子は好き。

  • 五味太郎さんの絵が大好きな息子はこの言葉の響きにも自分なりに読んではまってました。本はそれぞれがそれぞれのリズムで読めるところがいいですね。

  • おかあさんきかんしゃが、こどもきゃくしゃをひいてはしります。のはらをゆくときは、ぽぽぽぽぽ、さかにかかると、ぼぼぼぼぼ、とんねるがみえてくると、ぽぽぽ、ぽぽぽ。おやこれっしゃのお話が、擬音語と擬態語だけで語られます。幼い読者の感性がふっくりふくらむ絵本です。母と子の心が、ほっくりあたたまる絵本です。

  • 名作です。かわいい汽車が走ります。単純な擬音だけの本ですから、読む側もいろいろ工夫ができて楽しい本です。

  • コトバの響きが面白いようで、私に続いてまねして読んでいます。五味太郎さんの絵は大好きです。

  • 下の子の出産祝いに友人が贈ってくれました。五味太郎さんらしい、心地良いリズム感にあふれた本です。

  • 妹が年少の時、幼稚園から借りてきた本。
    五味太郎さんのシリーズ本、文字が音や名前など色んな表現に変わっていきます。読み聞かせ向き

  • 汽車がぽぽぽぽぽと走る、走る。汽車の動きとひらがなの羅列だけで、汽車の状況を表現している絵本。言葉って、とっても大事なものだけど、言葉以外の表現も大事なんだよなあ。

  • 「るるるるる」と同じシリーズ。言葉の響きって、どうしてこんなに面白いんだろう?

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著者プロフィール

五味太郎 1945年生まれ。工業デザイナーを経て絵本の世界へ。サンケイ児童出版文化賞、東燃ゼネラル児童文化賞、ボローニャ国際絵本原画展などで数多くの賞を受賞。絵本に『きんぎょが にげた』『かぶさん とんだ』『さんぽのしるし』『ばったくん』『みんなうんち』『からだの みなさん』『どこまで ゆくの?』『にているね』(以上、福音館書店)『まどから おくりもの』『仔牛の春』『つくえはつくえ』(以上、偕成社)『かくしたの だあれ』『たべたの だあれ』(ともに文化出版局)『さる・るるる』(絵本館)「らくがき絵本」シリーズ(ブロンズ新社)など多数。絵本論『絵本をよんでみる』(平凡社)、絵本の仕事をまとめた『五味太郎 絵本図録』(青幻舎)がある。

「2023年 『おでかけ版 ひよこは にげます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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