- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032160406
感想・レビュー・書評
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あかたろうが、おうちに帰ってくると「あれえ!おかあさんが、いな~い!」。
そして、あかたろうはあちこちに電話をかけてみます。
「えーと、八百屋のおじさんはー、1、2、3の4、5、6」
「もしもし、ぼく、あかたろう。おかあさん、いませんか?」
「おかあさんならいま、じゃがいもと人参と玉ねぎを買って帰って行ったよ」
「もしもし、魚やさんですか?ぼく、あかたろう。おかあさん、いませんか?」
「おかあさんなら、いま、エビを買って帰っていったよ」
あかたろうが、何件かのお店に電話をかけ終わると、おかあさんが帰ってきました。
「おかあさんお帰りなさい。今日の晩御飯は○○○○○でしょ!」
家の電話なんて古いけれど、家に帰っておかあさんがいない時の不安、電話をかける時のどきどき、おかあさんの買い物から晩御飯を当てるときの幸せ。小さなこどもの小さな冒険と幸せがぎゅっと詰め込まれている。
あかたろうとおかあさんの真っ赤な顔もかわいい。
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2y1m0d
あかたろう!とお気に入り。
一緒におかあさーんと言って探したり、電話してるシーンでもしもしと言ったり楽しんでいた。
数字も一緒に読んでいて5だけ自分から言っている。 -
《本屋》【再読】あかたろうシリーズものなんですね。
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2歳7か月 再読
以前借りてみたら気に入ったようで、また借りたいというので図書館で借りる。 -
1977年発行の絵本。もう45年もたちましたね。まだ携帯電話はない時代。内容としてはよく出来ていると思いますが固定電話が気になりました。
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内容を理解するのはまだ難しいかと思いますが、お母さんを探す場面や電話をかける場面など、繰り返しの場面があったり、電話番号が並びの数字だったりと展開が分かりやすくテンポよく読めるので楽しんでみていました。
個人的には最後のあかたろうくんとお母さんのやりとりの場面が好きです。 -
3y2m
古い電話なのでどうかな、と思ったけど、自分の電話がないからかシチュエーションに違和感がなかったみたい
あかたろうの気持ちになってにこにこしていた -
4歳長男のお気に入りの一冊。「おかあさーん!おへやにもいない。」等のフレーズを暗唱するほど好き(^^)
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簡単な数字に興味を持ち始めた子にオススメ。
お母さんを探していろんなお店に電話するあかたろうのお話。