ジローとぼく

著者 :
  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032320206

感想・レビュー・書評

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  • ジローのおうちがステキ!屋根に窓がついていて夜になると月が見える。
    犬と飼い主。やっぱりステキなパートナーのお話はとても良い。途中で飼い主とジローが変わっちゃうけど。

  • 2013.08.12読了

  • 犬小屋で一人寂しそうに寝るジローのために一晩だけ一緒に寝てやる僕。
    夜中、ふと目が覚めるとジローも起きていて僕を見てにやっと笑った。
    朝目が覚めるとジローが僕のようにふるまっている。
    見た目はジローと僕のままなのに家族のみんなは僕とジローが入れ替わっていることに気づかないみたい。
    ジローは一日僕として過ごして、その晩、また犬小屋で寝ると、ジローはにやっと笑った。
    翌朝はもとに戻っているのだった。

    不思議な体験。
    にやっと笑うジローが何となく想像出来る。

  • 入れ替わっちゃうなんてびっくり。うるさく言われてイライラしていそうなとき、飼い犬を邪険にしたとき、気持ちに気づいてもらいたいとき読んで欲しい一冊。

  • 仲良し!ってことで。

  • 2年生がお気に入りで「毎日読んでる」と言った本。犬のジローと寝ているぼく。ジローはどんどん大きくなるので、犬小屋を作った。とっても立派なんだけどジローは入らない。夜、外の小屋にいるジローが悲しげに泣くので、ぼくは「一晩だけ」と犬小屋で一緒に寝てあげると、朝、ぼくがジローでジローがぼくになってしまったようだ。見た目は変わっていないんだけど、家族がジローをぼくのように扱う。ぼくはジローになって嫌な事もあるけど、得した事もあって・・・。犬の気持ちによりそうぼくがとてもいい。

  • 夏に読みました。漫画家大島さんの絵もかわいい。

著者プロフィール

東京都に生まれる。出版社勤務を経て、絵本を描き始める。おもな絵本に『たなかさんちのおひっこし』(あかね書房)、『孝行手首』(理論社)、『ジローとぼく』(偕成社)、「オニのサラリーマン」シリーズ(福音館書店)などがある。

「2023年 『わたしの おにいちゃん!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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