- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032324006
感想・レビュー・書評
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オオカミの家で雨宿りをすることになったヤギが変化していく様子が面白くて爆笑してしまいました。
絵も何度見ても飽きない素敵な絵本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館本。良かった。
家に招き入れてくれる狼。タオルを貸してくれたり。このお話では狼は優しいのかな?と思いきや…。
山羊が怖いw。これはもう悪魔とかでは…? (山羊だし。)と思えるくらいw。
狼が良い。子供を逃がしたり、奥さんを逃がしたり。家族思いで(^^)
読み聞かせ、難しそうだな〜力量があれば挑戦してみたいけど…。 -
[江戸川区図書館]
雨宿りしたヤギを食べようとするオオカミを撃退?するヤギの話。なかなか他にはない面白さですよ…やっぱりあの、"おかしく"なってくるヤギの絵に軍配があがるのでしょうか?最後の「誰が一番怖かったでしょうか?」には、ヤギ!と答えていた5歳の息子ですが、きっと初めて?の恐怖におののいたオオカミの方がより怖かったのでは…?
その場で読んで帰るはずが、読み終わってそのまま借りてくることになった本です。 -
ヤギさんのキレかたがすばらしい。
やるならここまでキレると、気持ちイイですね -
これ、すごーく面白かった!
何がどう面白かったのか、理屈で言うのはちと難しいんだけど、
なんかね、うほほ♪ くふふ♪ って感じで楽しかったよ!
・・・って(-_-;)
。。。よけーわかんないですね、すみません。。
では、少しばかり感想を。
最初のページの言葉がステキです。
「しまでは なつの あつい ひに、はげしい ゆうだちが やってきます。
ごきげんだった あおぞらが ゴロゴロと ぐずりだすと、
あたりは きゅうに まっくらになり、
にぎやかに さえずっていた とりたちは ぴたっと なきやみます。
そして、そらが おおごえで なきはじめると、
見える ものも、きこえる ものも、あめと かみなりだけに なるのです」
そうやって、夕立に降られたヤギが困っていると、
オオカミが、こちらにおはいりなさい、と声をかけてくれたので、
ヤギは喜んでオオカミの家に入ったんだけど、
オオカミとヤギだもん、そんな親切なわけがない。
オオカミがしゃみせん片手にごにょごにょ歌いだした歌は、
耳がいいヤギにはちゃーんと聞こえて、それは
「おいしい おきゃくは かえしはしない」って歌。
そこでヤギは震え上がったんだけど、
それを隠して、しゃみせんを借りて歌い出した。
それは
「ゆうだちが きたら おかしくなる
むしゃくしゃして へんになる
このまえ たべた オオカミ 3びき
そろいも そろって いくじなし」という歌。
しかも、歌っているうちに、ヤギの顔は
なにやら凶暴な感じに。。。。
絵本の中では、
ヤギの歌はどんどんパワフルになり、
ヤギの顔はいっそう凶暴になって、
オオカミはだんだん怖くなっていく。
その、凶悪なヤギの顔がすごいのよ~!
狂気をはらんだ怪物。
ほどんど「怪奇もの」みたいな絵になってる。
絵本の文章でも
「これは もう、ヤギでは なく、なんでしょう?」
って書かれるくらい。
そして、意外と家庭的なオオカミが、おかしい。
息子や奥さんをそっと逃がして、
最後はとうとう、自分も逃げ出しちゃう。
で、絵本の最後では雨があがって、〆の一言。
「このひ、いちばん こわい おもいを したのは、だれだったんでしょうね?」
あー、おもしろかった!
わたしは「ユーモラスな絵本」だと思ったんだけど、
長女は「恐い絵本」だと言ってます。だから良かったと。
ともかく、一度手に取ってごらんください。
なんだかとっても心魅かれる絵本です。 -
「あらしのよるに」と似たような状況。でも、こっちの方が数段面白い。
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Iさんご紹介
ヤギとライオンを元にしたおはなし。
ヤギがもうどうにも止まらなくなる様子が、なんともおかしい。
大笑いしました。 -
おもしろい
狂気
あらしのよるに的なはなしかと思ったらぜんぜんちがった
あまやどりでおじゃましたらおおかみがやぎをたべる歌を歌い出したので
やぎもおおかみをたべる狂気の歌を歌い出したら
どんどんエスカレートしてって
おおかみが妻子ともども逃げ出す話 -
なるほど~。
ブクログで見つけた絵本。
他の人のレビューを読んで面白そうだったので借りてみた。
なるほど、面白い。
が、しかし、小学校の授業前の読み聞かせの時間に、歌に節を付けてノリノリでやるにはどうかなぁ。
ちょっと考える...。 -
いいねぇ、そのはっちゃけぶり(笑)