- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032326208
作品紹介・あらすじ
ひみつだからね
これは ほんとうは
ぼくだけのひみつなんだけどね
きみには とくべつに おしえてあげるよ
だれも知らないひみつの場所で、スピピーってくさぶえをふくとね……ガタンゴトン、タヌキの電車がやってくるんだよ!
池のほとりのふしぎなお城とお姫さま、林のおくで昼寝している木のおじいさん、波うちぎわにあらわれる大きな海賊船……。道に落ちているものや些細なできごとを、自分だけのとくべつななにかに変えてしまう、すべての子どもがもっている魔法の力を描きます。
日本絵本賞を2度受賞した著者が、幻想的な景色をぎゅっと詰めこんだ濃密な空想世界。日常を旅するように生きる子どもたちに。
感想・レビュー・書評
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ひみつだからね。ここでスピピーって草笛吹くとね、タヌキの電車がやってくるんだよ。ひみつだからね、あそこの池のほとりでね、かめたろうに電話するとね…。すごい秘密が続々とでてきます。ちょっと怖いようなページもあるけど、楽しい絵本です。
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秘密のこと教えてもらって嬉しい
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男の子が秘密を教えてくれる。
えっ、私でいいの?
‥なんて思いながら告白を聞いていくと‥
ファンタジックだったが少し怖かった(笑) -
ひみつの世界がイッパイありました。とってもいいお話ですね。また、絵がいい。男の子の表情と赤い服が印象的でした。
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5歳10ヵ月
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい
〈子〉
初回からくいつく ◯
何度も読む ◯
その他
そこにあるいろいろなモノに手を伸ばして遊びにしてしまうのは、こどもならではのこと。
危険なモノかもしれないから「触るな!」と何度も注意するけれど、いっこうにやめないのは男子アルアルか。
そんな親を悩ます問題も、絵本の中のこと、であれば許されちゃうのは、不思議だなあ。