カタカナダイボウケン

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 217
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (76ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033135700

作品紹介・あらすじ

らっちゃんは、カタカナをならいました。でも、ンとソ、ツとシなど、ときどき、どっちがどっちかわからなくなってしまうのです。ハラハラしているのは、カタカナたち。なんとかただしくかいてほしいとおもって…。「くっつきのもじ」「にたものどうし」「ホンノムシ」カタカナたちがだいかつやくする全三話を収録。6歳から。

感想・レビュー・書評

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  • 絵本じゃなくて児童書だった。
    でもカタカナが正しく書けないとこんなことになっちゃう。とか、「ヲ」がいないとやっぱり困る。とか、大事な事が面白おかしく書かれていた。
    カタカナを習い始めた子達に読んでほしいな。

  • 読み聞かせ(23分)

  • 「らっちゃんは、カタカナをならいました。でも、ンとソ、ツとシなど、ときどき、どっちがどっちかわからなくなってしまうのです。ハラハラしているのは、カタカナたち。なんとかただしくかいてほしいとおもって…。「くっつきのもじ」「にたものどうし」「ホンノムシ」カタカナたちがだいかつやくする全三話を収録。6歳から。」

  • ヲがたすかってよかったとおもった
    ※図書館で借りた本

  • エリ5歳半

  • カタカタの文字が登場人物のお話。なかなか斬新だなと思った。ンとソなど、似ているカタカタの間違いの話が読み聞かせたいと思った。子どもたちは、頭では分かっていてもうっかりミスをしてしまう。文字たち曰く、赤ペンで直されるのは痛いらしいから、少しでも気をつけてくれるといいなと思った。

  • 子どもが笑って読んでいた
    これでカタカナの書き方に気をつけるようになるかな??

  • 存在感にもいろいろある。

  • 「くっつきのもじ」・・・しりとりすると、「ン」はかわいそう。出てくると負けちゃうから、使ってもらえない。「ヲ」なんて、使ってももらえない。みんながしりとり遊びをはじめて、ヒマになった「ヲ」は金魚鉢の縁をあるいていて、落っこっちゃった!さて、どうする?
    「にたものどうし」・・・らっちゃんはカタカナを習いました。でも、夏休みの宿題の日記にはソとン、ツとシなど、ちょっと間違いが多いみたい。ハラハラしているのはカタカナたち。なんとか正しくならないかな?でも、入れ替わっちゃったら・・・。
    「ホンノムシ」・・・本が大好きならっちゃん。お母さんがらっちゃんはホンノムシね、と言ったので、文字たちは考えます。ホンノムシってどんな虫?

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著者プロフィール

長野県生まれ。学術書の出版社に勤務し、活字の不思議な世界を知る。「い、ち、も、く、さ、ん」で「第21回小さな童話大賞」大賞受賞(毎日新聞社、2004年)。『ひらがなだいぼうけん』(偕成社)で「第19回椋鳩十児童文学賞」受賞(2009年)。その他の作品に『あいうえおのせきがえ』『にげだした王さま』『とまれ、とまれ、とまれ!』『カアカアあひるとガアガアからす』「ゆかいなことば つたえあいましょうがっこう」シリーズ、「いち、に、さんすう ときあかしましょうがっこう」シリーズ(いずれもくもん出版)、『カタカナだいぼうけん』『すうじだいぼうけん』『漢字だいぼうけん』(いずれも偕成社)がある。

「2021年 『でんごんゲーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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