- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033309804
作品紹介・あらすじ
こうさぎのピピンは、ながいみみでおとをきくのがだいすきです。いろんなおとをきくと、いろんなきもちになれるから。でも、ともだちのニコラにはなしても、なかなかわかってもらえません。たんじょうびのあさ、ピピンは、なにかおもしろいおとをみつけようと、もりのなかにいってみました。4歳から。
感想・レビュー・書評
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いろんな音に耳をすませて、聞こえてきた音から
いろんな想像をするのが大好きなこうさぎのピピン。
ピピンの誕生日の朝のはじまりの音はママの
ステキな誕生日の歌♪音に導かれてたどり着いた先には
ステキなプレゼントも待っていました♡
キッチンの音、森の音、洞穴の音、夜の音。
ワタシも夜の風にサワサワとなびく草の音を
聞くのが大好きなので、夜のシーンが一番大好きです♡
最後のページにはママの作った誕生日の歌の楽譜もあるので
いつか自分のコドモにピアノで弾いて歌ってあげたいなぁ♡
楽譜の速度記号のところに「わくわくして」って書いてあるところも
すごくすごくステキっっ[*Ü*]♡
今日は大切な我が家の猫の誕生日なので再読してみました[*Ü*]詳細をみるコメント1件をすべて表示-
kuroayameさん表紙がかわいらしくって、あやたんのレビューを拝見し、早速読みたい本に登録させていただきました♪表紙がかわいらしくって、あやたんのレビューを拝見し、早速読みたい本に登録させていただきました♪2012/09/24
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とりちらかってる。
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今日はこうさぎのピピンの誕生日。
朝から誕生日パーティーを準備するお母さんの音が聞こえてくる。
ピピンはいろいろな音を聞くのが好きだけれど、友達の犬のニコラはただの音でしょ、と理解してくれない。
前に洞窟から音が聞こえたので確かめに行くと途中でその洞窟の前でお菓子を拾ったモグラのモリーに出会う。
行ってみると実はそこでは友達たちがこっそりとプレゼントの太鼓を作っていたのだった。
お腹が空いた猫のピーターは置いておいたお菓子を食べようとするけれど、それはさっき食べられてしまっていた。
がっかりするピーターだけれど、ピピンはそのがっかりさえも楽しい歌にしてみんなを楽しませる。
家に帰る方向の音を聞くと誕生日パーティーの準備が出来た音を聞いたピピンはみんなを誕生日パーティーに呼んでみんなで食べて楽しく過ごすのだった。
音を楽しむと自然の音を楽しめる。
山田詩子さんの絵本。
こんな絵柄もあったんだ。
蜂の絵ばかりの印象なので新鮮。
というか詩子が「うたこ」だったとは。
うたこと読んでいなかった気がする。 -
なんともかわいいピピンとお友だち。元気な男の子って感じがイイ。たんじょうびのうたを歌ってあげたいのですが、難しくて弾けない…。
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「誕生日」が色んな意味で特別で幸せな日なんだと思わせてくれる。色遣いがあたたかで優しい。