- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033502502
作品紹介・あらすじ
秩父の山間のたった3軒だけの集落で育った著者が、その子どものころの思い出を描いた絵本。畑を耕し、牛や鶏を飼い、自家製のお茶まで作る自給自足の生活の中で、育てた羊の毛で作ってもらうセーターを心待ちに過ごした1年を四季のめぐりとともに描きます。自然の息吹までが感じられる山の風景と、その山につつまれて、たくましく暮らす家族の姿には、たんなるノスタルジーをこえた、溌剌として生きることの喜びがあふれています。
感想・レビュー・書評
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セーターができるまでの羊との一年間の生活を追っている。
毛糸屋さんなんて職業があるんだねと子ども達と話した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作家さんの幼少期、今から67年前の実話である。
これぞ自給自足!
飼っている羊の毛で自分のセーターを作るなんて、素敵すぎる‼︎ -
絵がいまいちだった
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娘が一気に最後まで読めた。娘は、巻末の写真を物珍しそうに見ていた。
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2023.6.5 4-3
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作者飯野和好さんが育った秩父の山奥での生活が描かれています。1年間かけて育てた羊の毛皮で待ちに待ったセーターが出来ました。嬉しくてたまりません。涙が出そうですね~
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作者の幼少期の生活の一部から絵本にしています。
一枚のセーターを作るのに羊を育てて毛を刈り取りそれを糸に紡いで、糸を染めそして自分サイズ デザインも決めて編んでもらってやっと手に入れたセーター.....大事のしますよね。時間がゆっくり流れていきます。今の自分たちの生活がなんとせかせかしていることか。なぜこんなに追われているような毎日なのか?自分の生活感を考えさせられました。
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家庭内労働が苦としてではなく
生活として書かれている
命季節 楽しみ、、、
毛糸屋さんが買ったものを染め、持ってきてくれる
SDGSは昔は当然だったのに、、、 -
著者が子どものころの自分が育ってきた暮らしのなかの1年間を絵本にしています。
秩父の山間に3軒だけの集落での暮らし。
きっと、山の中だから大変なこともたくさんあったのだろうけれど、人間的に豊かな暮らしをしていたのだろうな、と感じました。
今の子どもたちがこの絵本を読んだら、どんなことを感じるのか、気になります。
その時代の様子を想像することはできるのかしら。