デイジーと雪の妖精 (ドリーム☆チーム)

著者 : アン・コバーン 伊藤菜摘子

• 偕成社 (2011年11月9日発売)

感想・レビュー・書評

[きうりさんの感想 · 2012年8月11日]

これ、今（2012年8月）の段階で6巻までしか出ていないんですか！
続きがめちゃくちゃ気になるのですが……。

ドリーム界にまき散らされた悪夢もぜんぶなくなったかと思いきや、キキーはまだ悪だくみをしていたのです。

あろうことか、彼は夢の配達をしていたバートを襲撃。そしてまた改めて悪夢をばらまいて、ドリームライダーを困らせようとします。

ところがそのキキーにすら思いもよらないような事故が起きて……。

バートの意外な一面が見られる、ちょっとした驚愕の展開の一冊です。
前にバートを雪の妖精と思いこんだ女の子・デイジーも再登場して、んいやらレギュラーになりそうな予感。

でもこのシリーズ、４巻以降はちょっといたずらにレギュラーキャラが増えている気がしますね。
うまく物語は収束するのでしょうか？

続刊がまだ出ていないというのが気になるところです。