星と宇宙のふしぎ109 プラネタリウム解説員が答える天文のなぜ

著者 : 永田美絵

• 偕成社 (2010年11月17日発売)

作品紹介・あらすじ

NHKラジオ第1「夏休み子ども科学電話相談」の"天文・宇宙の先生"もつとめる、プラネタリウム解説員が、全国から集まった星や宇宙の疑問109個にズバリ回答。美しい天文写真もいっぱい。小学校中学年から。

感想・レビュー・書評

[あきこん523さんの感想 · 2021年5月16日]

5歳息子がハマってる天体。1ページに1クイズの構成がわかりやすくて良い。5歳が読むには、ルビは振ってあるものの少し難しい内容が多かったかな。でも頑張って読んで、得た知識を解説してくれました！

[みとっちさんの感想 · 2012年9月26日]

何故か星を見ていると昔のコトを想いだす。
それは星を見上げる行為とその時の想いが
セットになって私の心の箪笥にしまい込まれているからだと思っていた。
もしかしたら、
見ている星は１３７億光年前の光だからかな？
だから懐かしく、穏やかに、今見つめていられるのかもしれない。

宇宙はでっかい！
なんだかあたしはちっさくて、
いろんなコトがあほらしくなって、
トゲトゲがぽろぽろと、おだやかになっていく。
そしていつまでも、あなたにとっての恒星で衛星で
そんな人間でありたいのです。

こんなに地球はまわっているのに、何故あたしの三半規管は弱いのだろう。

著者プロフィール

大学卒業後、天文博物館五島プラネタリウムに就職。 現在株式会社東急コミュニティー運営のコスモプラネタリウム渋谷でチーフ解説員として日々宇宙を語る。 ＮＨＫラジオ第一「子ども科学電話相談」の天文・宇宙関連を担当。

「2022年 『角川の集める図鑑ＧＥＴ！ 星と星座』 で使われていた紹介文から引用しています。」