大どろぼうホッツェンプロッツ: ドイツのゆかいな童話 (新・世界の子どもの本 1)

著者 : オトフリート=プロイスラー 中村浩三

• 偕成社 (1990年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[原ねずみさんの感想 · 2024年3月14日]

おばあさんのコーヒーひきが大どろぼうホッツェンプロッツに盗まれた！ カスパールとその友人ゼッペル、二人の少年はホッツェンプロッツを捕まえようとします。

のどかでユーモラスなお話。でも魔法が出てきたりとなかなか壮大なところも？ カスパールとゼッペル二人の、互いの帽子に対する思い入れの違いは一体。
生クリームのかかったプラムケーキが美味しそうです。ジャガイモ料理やソーセージも美味しそう～。

[あわわわわさんの感想 · 2024年2月16日]

小学校中学年向け。
タイトルはホッツェンプロッツですが、主人公はカスパールという少年。
ある日カスパールのおばあさんのうちに大どろぼうホッツェンプロッツが現れ、おばあさんの大事なコーヒーひきを奪いました。カスパールはこのコーヒーひきを取り返すため、なかよしのゼッペルと一緒に大どろぼうを捕まえようとします。子供向けの人形劇になりそうなお話。勧善懲悪で子供が読むにはいいですね。

[ありママさんの感想 · 2024年2月14日]

2年生と4年生の子どもに読み聞かせをしましたが、まずコーヒー挽きって何？ということから説明しました。
読み聞かせるには長くて、何日かに分けて読みました。
凶悪な大泥棒から大切なものを取り返しに少年2人が森の奥へと冒険に行く物語。
そんな危険なことを大人がよく許したな^^;
帽子の交換から始まる取り違えは子どもにもわかりやすくドキドキする展開で面白いと思います。

[nullmogさんの感想 · 2024年1月20日]

この間書店で懐かしすぎて思わず購入。
小さいときは単に面白く読んでただけだったけど
今読むとなるほどと思うこともあった（時代背景など）
この本を買った後、気になって続編２冊も購入・・・
最近歳をとったせいか昔読んだ本を読み返したくなる！

[yukaiyurariさんの感想 · 2024年1月4日]

子どもと一緒に読みました。大どろぼうや大魔法使いに挑むカスパールとゼッペルの冒険物語。子どもなら、カスパールとゼッペルに自身を重ね合わせてハラハラドキドキの大冒険を楽しめることでしょう。ユーモアたっぷりのストーリーで子どもだけでなく大人も楽しめる良書だと思います。ストーリーもよくできてるなと感心しました。続きも気になる！

[りのさんの感想 · 2023年12月27日]

小学校2年生と年中の姉妹に読みました。大人が読むとそこまでハラハラしませんでしたが、上の子はハラハラドキドキしたようで早く読んでと言われてました。読み終わるとふたたびの方を借りたいと言われて借りてきました。
寝つきが悪い下の子はこれを読むとあっという間に寝てしまった。笑　まだ早かったようです。

[うみうしさんの感想 · 2023年12月12日]

読んでみてなるほど！の人気の名作ですね。単純明快、大泥棒と魔法使いをやっつけるのが痛快のスカッと勧善懲悪ストーリーです。
複雑なトリックや難解な心情描写はありません。登場人物みんな、ほどよくバカで笑　それいけ！いまだつけこめ！やっつけろ！と最後まで読み切らせるパワーが確かにあります。
活字が苦手な子にも、読み聞かせする時間さえとれればいくらでもやってあげたい！エネルギッシュな童話です。

[ichisanuiさんの感想 · 2023年12月9日]

とっても面白かった

[さんもさんの感想 · 2023年9月26日]

子どもに読み聞かせ

[真鯛さんの感想 · 2023年9月20日]

子どもの時から何度も見かけてきた本なのに手に取らないまま大人になってしまった。高校ぐらいまで読まず嫌いだったから仕方ないのだけど、小学生の時に読んだらもっともっと面白かったろうな。おばさんになってから読んだのにこんなに面白いんだもの...