- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036358205
作品紹介・あらすじ
戦士になれなかったアサギは女屋で機を織る。そのころ、村では人々が蒸発するうわさが広がっていた。アサギは巫女ばあさんから特命を受ける。
感想・レビュー・書評
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弓の勝負には勝ったが戦士になるための男屋に入ることができず、女屋で単調な機織りの生活を続けるアサギ
山中で見かけたことをきっかけに、真相をさぐるために「とが村」に行くことになる
そこは、しも村とはまったく異なる大きくて活気のある村だった
『アサギをよぶ声』三部作の第2巻、2015年9月刊
アサギに聞こえる声、アサギを助ける小猿、戦士だった父の秘密、そしてとが村でアサギが見たものは……物語は大きく動き出して最終巻へ
『アサギをよぶ声』2013年6月刊
『アサギをよぶ声 そして時は来た』2015年11月
そして後日譚
『闇に光る妖魔 アサギのよぶ声』2021年6月
カバーには遠く一点を見つめ口を真一文字に結ぶアサギの立ち姿
スカイエマが力強く描き出すアサギがかっこよくて魅力的 -
え、なんか大変なことになってますが……想定外の展開で、以下、続く!
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前作が気になり、速攻で読みました。
戦士の道が断たれても、モノノミカタを学んだアサギが、流されそうになりながらでも、考えて行動するところがぐっときます。
とても応援したくなるお話。 -
うん。良い世界観だった。
子供を舐めてない。でも子どもの勇気を鼓舞するような、ドラマを真剣に楽しめる物語。
良書。良書。
最後泣いたわー! -
前作を読んでこの後があったらいいな、と思っていたのは私だけではないハズ!!新しい冒険の始まりにページをめくる手が止まらなくなりました。戦士ではないけれど、自分の中のどうにもならない気持ちやや村のしきたりや人間関係と戦うアサギの姿を追いかけたい気持ちになりました。