アルプスの少女 ハイジ(第二部) (偕成社文庫3031)

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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036503100

感想・レビュー・書評

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  • 「私は目で話します」の著者が言っていたように道徳、教義要素の強い作品で、「神様を信じていればきっとよくして下さる」がキーワードなように見え、ハイジが「神様は見ておられるのよ!」「神様は」「神様が」というのはアニメを知っている私には違和感として残りました。その当時の宗教観を見る事ができたように思います。ハイジ前よりいっそう生き生きと過ごし、おんじにも良い影響を与えます。お医者様の知らなかったエピソードも読め、自然と山羊のお乳が目の前にあるようで第二部もやっぱりお腹が空いてしまいました。面白い本ですお勧め。

  • 「アルプスの少女ハイジ」といえば世界的に有名な日本のアニメをイメージするが、原作はそれとはかなり違っ ている。第1部は自然児ハイジが、偏屈者として嫌われていたおじいさんに宗教心を取り戻させ、村の人々と仲直りさせるというストーリー。 感動的な原作も読んでほしい。

  • ドイツ、フランクフルトなどを舞台とした作品です。

  • 私が記憶している一番初めの徹夜本。6才のときだった。上下段に分かれているこまかーい小説で、読んでいるうちに止まらなくなって朝になり完読。一睡もせず小学校に行って、ほぼ居眠りしてたのを覚えている。

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著者プロフィール

【ヨハンナ・スピリ】
"1827年、スイス・チューリヒ州郊外のヒルツェル生まれ。
40歳をすぎてから児童文学を書きはじめ、作品集『子どもたちと子どもたちを愛する人々のための物語集』を上梓後、一躍有名に。
「アルプスの少女」で知られる代表作『ハイジ』は、古典名作として世界中で愛されている。"

「2021年 『ハイジ下巻〜旅立ち〜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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