- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784037270803
感想・レビュー・書評
-
小学生の女の子と記憶をなくした神様のお話し。
小学生の女の子が学校の図書室で記憶をなくした神様と出会います。神様の記憶を取り戻すために女の子は町の歴史を調べます。さて、神様の正体とは、、、
小学4年生の息子がすっごく面白かったというので読んでみました。誰でも小学生の頃、自分の住む町について授業などで調べたことがあったと思います。そんな子供時代と梅雨が明け、夏か始まる頃の何ともいえないにおいを感じる事ができました。とても素敵な本です。 -
記憶喪失の神様があるごく普通の女の子に助けられるお話
ある日女の子が図書の時間に、図鑑を読んでいたら先生に図鑑の絵ばかりをみているんじゃなくて図鑑じゃない本の文ちゃんと読みなさいと怒られて違う本を探していると何故か本が落ちてきてそしたらなんと...。
面白かったです。ぼくも神様と一緒に空を飛んでみたいなぁと思いました。
神様太ってて可愛かった。
面白くってお父さんにオススメしたら読んでくれて感想も書いてくれた。
だからもとさんの感想読んでね。
これの下にあると思うから。
よかったらいいねしてね。
出来たらフォローしてね。
フォローし返すから。
もとさんはわからないけど。
ぼくがフォローするからね。 -
大人になった今だから、より好きになれる本。
本のタイトル、そういう意味だったのか~の納得。
最後の最後まで練り込まれていた。
全てがすっきりするし、やさしくて、大好き。 -
子供が小学生の時に、読ませたいと買った本
-
見えない世界をぐっと身近に感じさせてくれる物語です。自然や神様のように、現代人が顧みなくなった大切な存在を私たちに近づけてくれるような気がします。
これを読む子供たちは理子の後を追いながら、自分の住む土地にどんな伝説が眠っているのか、思いを巡らせると思います。また、風のささやきを耳にし川の流れを目にするたびに、そこに神様の存在を感じると思います。運命とかそういう不確かなものを信じられると思うのです。季節も学校も日々の暮らしそのものが神様からの贈り物だと感謝する気持ちを持つと思います。
神様にも心があって寂しさや悔しさを感じるのだということを想像することで、神様を敬い重んじることの大切さを気取らないタッチで描いた富安さんらしい物語だと思いました。大人にも子供にも多くを語りかけてくれる物語です。 -
ひょんなことから、記憶を失った神様と友達?となった主人公・理子が、その神様の正体と神様が現れた理由を明らかにするために、地元の歴史を少しずつひも解いてゆくお話。自分が住んでいる町、なんとも思っていなかった町の名前にどんな歴史や意味があるのか、それを明らかにするだけでも一つの冒険なんだなと気づかせてくれる。
-
ラストの風のジェットコースターの場面、読んでて気持ちよかった。
九十九の歴史に関する謎解き。
「自分の住んでいる街」という最も身近な場所を探索して解けていく謎。
久しぶりに読んだな、こういう小説。
ファンタジーばっか読んでると人格を持つ神様が否定的に描かれたり、悪さを起こしてばっかりだから、
その点からしても、こういう神様って良いな、と思う。
はじめまして
え!ほっぺプニプニマンさんのお母様なのですか?
びっくりしました。
読書好きな息子さん、とても良いですね!
ついコメ...
はじめまして
え!ほっぺプニプニマンさんのお母様なのですか?
びっくりしました。
読書好きな息子さん、とても良いですね!
ついコメントしてしまいました♪
失礼しました。
お父様だったのですね?
失礼しました。
お父様だったのですね?