しまふくろうとふゆのつき

著者 : 手島圭三郎

• 偕成社 (1993年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[虎目 梨那さんの感想 · 2019年11月1日]

しまふくろうの飛ぶ姿が、月に映える。

[unknownさんの感想 · 2019年2月24日]

しまふくろうはじっと獲物を狙う
一番大きなフクロウ

[creamsodaさんの感想 · 2004年12月16日]

日本には北海道しか生息しないしまふくろう、乱開発でしまふくろうが住める原生林が減り、
えさとなる鮭、鱒も、下流で人間に乱獲され原生林まで昇ってこれなくなっています。
滅び行くしまふくろうを力強いのびのびとしたタッチで描かれています。
冬のキーンとした寒さ静けさと雄大な大自然、その中で生き抜くしまふくろうと。。自然へ思いを馳せる1冊。

著者プロフィール

北海道生まれ。『しまふくろうのみずうみ』では絵本にっぽん賞を、『きたきつねのゆめ』はボローニア国際児童図書展グラフイック賞を、『おおはくちょうのそら』はドイツ児童文学賞絵本部門ノミネート賞など、数々の賞を受ける

「2023年 『みずならのいのち』 で使われていた紹介文から引用しています。」