文字の絵本 風の又三郎

著者 :
  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039651105

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  • 「「やっぱりあいづ又三郎だぞ」谷川の岸の小学校に風のように現われ去っていった転校生に対する、子供たちの親しみと恐れのいりまじった気持を生き生きと描く

    宮沢賢治の名作世界を文字で表現!グラフィックデザイナー歴50余年、タイポグラフィの先駆者である著者が挑む、実験的絵本。」

    吉田佳広
    1933年生まれ。中央大学法学部卒。グラフィックデザイナー歴50年余。ADC賞、 ACC賞、電通賞、日本タイポグラフィ年鑑ベストワーク賞、社会教育功労者賞など受賞多数。作品は、アメリカのCooper-Hewit MuseumやドイツのKingspor Museumなど数カ所の美術館に所蔵されている。著書に『基本レタリング字典 技法と資料』『やさしいレタリング』『おくのほそ道 マップ紀行』、「まなぶたのしむ文字デザイン」シリーズ「まなぶたのしむイラストレーション」シリーズなど。日本フォントコンテンツ文化協会理事、日本グラフィックデザイナー協会会員。

  • 表紙からもわかるように文字を絵に生かした又三郎。
    面白い試みだ。
    とても素敵に仕上がっている。

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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