金曜日の砂糖ちゃん (Luna Park Books)

著者 :
  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039652409

感想・レビュー・書評

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  • 金曜日の砂糖ちゃんは、お庭の人気者。

    可愛くて、愛らしい。

  • 娘の絵本を探している間に立ち読み。これはまだ早いな、何歳くらいに読んで聞かせよう・・・うんぬんかんぬんと思いつつ、いつのまにか、読みながら、自分自身に読み聞かせている感じになった。娘のために、というつもりで書店に行ったので、けっきょく自分のためになってしまうと思い、買わずに帰ってきてしまった。

  • これといって、何かを訴える本ではありません。
    私にとっては、小さい頃経験した何でもない出来事が描かれてる懐かしく感じた絵本でした。

  • 期待を裏切らない酒井ワールド、ちょっぴり大人な絵本。

  • 君の家に行ったら、何か忘れ物をして帰ろうと思った。まっさらな新しい香りを忘れて帰りたいと思った。

  • 酒井駒子氏の卓越した絵画技術は絵本の必然としてページに結実し、そっと目を伏せている。子供の描写が愛おしい。
    この本はけして甘ったるいだけの菓子ではない。が、絵本のふりをしたアートでもない。
    大人にも愛でられるもの、というより、大人の中に眠る子供を含めた、すべての子供たちに開かれた本だ、という気がする。

  • 1冊に3編入った、お得(?)な絵本。
    酒井さんは、黒地を塗りたくってから、その上に絵を描き始めるって聞いたんですが・・・。白背景の絵がとびきり美しいです。凄い!!
    僕はそう思います。

    2つめの「草のオルガン」が好きです。

    もっと、でっかい画で読みたかった絵本。
    人に薦めるときに、言葉では全然説明出来ない絵本。

    「インテリアにもなるような、大人向けのお洒落絵本でしょ?」と言われれば・・・違う!けど、説明できない。そんな絵本です。

  • いくつかのお話があるので、夜子どもに読んであげるのにもちょうどいい。金曜日の砂糖ちゃんはとってもかわいい。

  • 絵本の枠を超えている。芸術的要素がかなりハイレベル☆
    子どもの頃読んでいたら、かなりこの世界にはまり込んでいただろう!
    けど、大人向け絵本の代表格かもしれない。

  • 欲しくてたまらなくなって、自分へのクリスマスプレゼントに買った本(笑)
    「夜と夜のあいだに」が一番好き。かわいい。

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著者プロフィール

酒井 駒子(さかい・こまこ):兵庫県生まれの絵本作家。東京芸術大学美術学部油絵科卒業。『ロンパーちゃんとふうせん』『金曜日の砂糖ちゃん』、『BとIとRとD』『はんなちゃんがめをさましたら』などの作品がある。2004年、『きつねのかみさま』(あまんきみこ文)で第9回日本絵本賞、2009年、『くまとやまねこ』(湯本香樹実文)で第40回講談社出版文化賞受賞。書籍やCDの装画も数多く手がけている。ニューヨーク・タイムズの「2009年の子供の絵本最良の10冊」にも選ばれた。美しい猫とともに暮らしている。

「2024年 『初夏ものがたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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