そうしそうあい 6 (ジーンピクシブシリーズ)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 226
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040651163

作品紹介・あらすじ

そうしの元カノが登場したり、連休明けは制服を改造するヤンキーたちと先生の攻防があったりと相変わらず騒がしい毎日。そして、いつも明るい川崎の意外な過去も明かされる第6巻。

感想・レビュー・書評

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  • 40〜45話

    「あの子は大丈夫なの?」って人の心配するめぐみすごい。感動。
    てか元カノの話40話だけで終わったけどまたどっかで出てくんだよね?怖いけど早く読みたい。

    有田先生、胡散臭いなと思ってたんだけど、本当にいい先生なんだな。「早く気づけるといいな少年」ってなんていい顔で言うの。

    川崎くんと菊池くんがBL展開にみえて仕方がないんだけどやっぱ腐ってきたのかな私。

    45話の高校生の奢る奢られない話かわいい。めぐみかわいい。「怒鳴ってごめんね」って言うめぐみに「あんなの怒鳴ったうちに入んないです」って言うそうしもかわいい。
    そんで「来て」って仲直りの仕方もかわいい。
    ところで回想でロンが思い出してる三つ編みメガネのセーラー服の子は誰だろう。元カノ?


    描き下ろし

    相合傘(って今言わない?)で帰ってこっそりちゅうして「そうし」って名前呼び。

    もう一個「あのときのあと」
    え、あれ、やっぱやったの?

    さらにもう一個、ロンのスキンシップ。
    めぐみそんな簡単に抱きつかれていいの。

    番外編4コママンガ
    「疲れるぞ 俺が」が最高だった。

    ロンが「ひとりの子以外はね どの子に興味持っても違うなって思っちゃうの そうまちゃんも違ったし」ってどういう意味だろ。

  • 相変わらずジワジワと面白い。

    菊池と川崎の過去話はちょっと泣けた。出来の良いお兄ちゃんと常に比べられて努力も認められないのホント辛い…良いお友達が出来て良かったなぁ…

    あと好きな子守るためなら女子相手でも本気で殴る若松ガチ格好いいです。
    本命とその他の線引きはそのぐらいガッツリしてて良い。

  • そうしとめぐみの大人気両想いデイズ。川崎の過去も明らかに…!? そうしの元カノが登場したり、連休明けは制服を改造するヤンキーたちと先生の攻防があったりと相変わらず騒がしい毎日。そして、いつも明るい川崎の意外な過去も明かされる第6巻。

  • もう、ほんと、「いい」って言葉しか出ない
    なんで、まだ、このアオハルドラマがドラマ化もアニメ化もしていないか、不思議でしょうがない
    こんだけ、読み手のハートを揺さぶれる作品もないだろう
    あまり、アニメ制作会社については詳しくないのだが、個人的には、『鬼灯の冷徹』のアニメ制作を任されている、スタジオディーンさんが作ってくれないかな、と思っている
    『そうしそうあい』のキャラ達の声も、『鬼灯の冷徹』のキャスト陣に吹き込んでほしいな、ってのは、さすがに我儘か
    ドラマ化なら、男性陣の体格や動き方を考えると、やはり、仮面ライダーか戦隊ヒーロー経験者の方がいいだろう
    いつも、それだな、と言われそうだけど、特撮ヒーロー好きとしちゃ、こういう方面にも活躍の場を広げて欲しいのだ
    この『そうしそうあい』はアクションがメインじゃない
    けれど、出演していた特撮作品の中で、重厚な人間ドラマを成立させていた彼らなら、『そうしそうあい』の独特な雰囲気がある、アオハル感も再現できるはずだ
    あくまで、私的な印象かつ意見であるので、スルーしてくれても、何ら構わないが、同意してもらえればうれしい
    『そうしそうあい』に限らず、この手のアオハルドラマは、恋愛だけじゃなく、友情の面も大事になってくる
    恋愛ばかりに重きをおいて、同性の友情ドラマがおざなりな作品は、ハッキリ言ってつまらない
    恋愛と友情、どちらが大事って訳じゃなく、どちらも大事にするからこそ、作品の良さが成立するのだ
    この(6)の表紙を飾っているのは、菊池と川崎、つまり、彼らの友情ドラマが収録されている
    何故、彼らが、ここまでの親友となり、その付き合いが続いているのか、この(6)を読めば分かる。言い換えれば、この(6)を読まなかったら、本当の意味で、『そうしそうあい』の面白さに触れられないってことだ
    喧嘩力で言えば、菊池の方が、川崎よりも明らかに上である
    けれど、菊池の本当の強さは、腕っ節じゃない
    強い人間を「強い」と認められる所だ
    そんな菊池が「強い」と認めたのだから、川崎は決して、弱い人間じゃない
    頭は弱いかもしれないけど、心は決して、脆弱じゃない
    家族との関係に苦しみ、荒れ、悩んでいたけれど、どうやったら逃げずに向き合えるか、と葛藤し、強くなりたい、と望んでいたんだから
    菊池が川崎を守ってやっているようでいて、菊池の支えになっているのは、いざって時に逃げ出さない、根性がある川崎の方
    親友に毎度、奢らされている事に、ブチブチと言いながらも、何だかんだで甘やかしちゃうのは、菊池の悪いトコであるような気もするが
    こんな関係の菊池と川崎の友情ドラマがあるからこそ、そうしとめぐみの恋物語が、適度な苦味が香る甘さを出せるのだな
    ほんと、勉強させてもらっている、りべるむ先生には
    めぐみがそうしの元カノに悪態を吐かれちゃったり、めぐみとそうしが小さい、けれど、自分にとってはなぁなぁには出来ない、したくない理由で喧嘩をしたり、そうしがめぐみに相合傘からの名前呼びのコンボを繋げられて、赤面したり、と
    そうしとめぐみの恋物語には、様々な展開が起きて、楽しいなあ
    どの話も良く、甲乙が付け難い一方で、巻末の描きおろしや四コマ漫画のレベルが高いのは、良い作品の証拠だ、とも思った
    この台詞を引用に選んだのは、菊池のカッコ良さが出てるなぁ、と感じたので
    川崎が惚れちゃうのも納得な漢気だ
    台詞そのものは、特段、珍しかったり、オリジナリティがあるって訳じゃない
    けど、どストレートに響いてくる
    自分の価値を見出し、決め、認めてやれるのは、いつだって、自分だけだ
    他人の物差しに、自分を測らせてはいけないのだ
    いつだって、男は自分の行動を、自分の物差しで決めなきゃいけない
    自分の価値を自分で決められなくなったら、悲しいぜ?
    この台詞で、改めて、ドラマはライダーや戦隊ヒーローにやって欲しい、って想いが強まった
    各々が出演した作品の中で、彼らは、常に、「強さ」について考えていたはずだ
    なら、この二人の友情も、しっかりと表現できる、と信じたい

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